ピノキオピー全国ツアー『モンストロ』東京公演の詳細レポート
ピノキオピーは、デビュー15周年を記念し、自身最大規模の全国ツアー『モンストロ』を開始しました。2024年7月28日からスタートしたこのツアーでは、札幌を皮切りに、大阪、名古屋、福岡、東京の5大都市を巡ります。
ツアー名の「モンストロ」は、ピノキオピーのアーティスト名に由来し、代表的なキャラクターである巨大クジラから名付けられました。今回は、その東京公演の模様をお届けします。
東京公演のアーカイブ配信について
『モンストロ』の東京公演は、Streaming+にてアーカイブ配信がされています。視聴可能な期間は2024年9月22日までとなっており、観客は3000円の視聴券を購入することで楽しむことができます。
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オープニングからの熱気
公演はオープニング映像と共に始まり、ピノキオピーが「モンストロツアーファイナル、東京公演始まります」と告げて登場しました。最初の曲は代表曲である『ありふれたせかいせいふく』で、会場は一瞬にしてピノキオピーワールドに引き込まれます。
続く曲では、ツアー初披露の『Aじゃないか』に続き、観客が手を上げて楽しむ『おばけのウケねらい』が演奏されました。東京公演では、TikTokでの再生回数が300万回を超える『ラヴィット』も披露され、ピノキオピーと観客との一体感が生まれました。
MCによる観客との交流
MCパートでは「みなさんこんにちは、ピノキオピーと申します」と挨拶し、ツアーを共に振り返ります。「ここまで辿り着きましたよ!」という言葉に、会場は大きな拍手で応えました。そして、「モンストロという祭りを一緒に盛り上げていこう!」と呼びかけました。
中盤のサプライズ
中盤では『匿名M』が演奏され、続けて最新曲『ユーチューバー』が初披露されるなど、観客を楽しませる工夫が見られました。東京公演限定の『頓珍漢の宴』ではエモーショナルな展開があり、場の雰囲気を盛り上げました。
さらに、ピノキオピーは『Fireworks+』を披露し、幻想的な花火の映像と共に美しい空間が創り出されました。これに続き、過去の名曲『eight hundred+』と現在の新曲『嘘ミーム』のパフォーマンスがあり、ピノキオピーの成長と変化を感じさせます。
最高のクライマックス
後半戦では、観客の反応を引き出すような構成が続き、特に『きみも悪い人でよかった』では静かな雰囲気がありつつも、観客の手が一斉に振られました。『内臓ありますか』という問いかけには、「はい!」という返事が返ってきて、ピノキオピーとの熱いコール&レスポンスが繰り広げられました。
アンコールの喜び
アンコールでは、初めて作った曲『hanauta』が演奏され、観客は感動的な空気に包まれます。ツアーを終えた感想で「またツアーをやりたい」と語ったピノキオピーは、その後『すきなことだけでいいです』でフィナーレを迎え、力強い声で締めくくりました。観客からの大きな拍手に包まれながら、ピノキオピーは舞台を後にしました。
まとめ
ピノキオピーの『モンストロ』東京公演は、力強くも感動的なパフォーマンスの連続で、観客との一体感が生まれる素晴らしい時間となりました。この特別なツアーが、多くの人々にとって特別な思い出になったことでしょう。これからの活動にも期待が高まります。