ククレブ社との提携により不動産業界に新たな風が吹く！

ククレブ社との業務提携について

背景として、ククレブ・アドバイザーズ株式会社（以下、ククレブ社）との業務提携契約が、本日開催された当社取締役会で決議されました。この提携は、業界の変革を促進し、双方の企業価値を向上させることを目指しています。

業務提携の詳細

提携の主な内容は、当社のJINUSHIビジネスとククレブ社のCREソリューション事業の連携を図ることにあります。具体的には、不動産投資案件の情報交換を行い、共同投資や仕入れ強化を通じてのビジネス拡大を狙います。

当社は、ククレブ社の持つCRE領域の専門知識を活用し、仕入れの拡大を目指します。一方、ククレブ社は、私たちのJINUSHIビジネスに基づく土地のオフバランス提案を通して、お客様の多様なニーズに応えることが期待されます。

AI活用による生産性の向上

この業務提携には、AIを利用した不動産テックシステムの共同開発も含まれています。25年以上のJINUSHIビジネスのノウハウと、過去の開発実績をもとに、土地情報の精査やテナントのニーズとの自動マッチングを実現します。

このシステムは、ククレブ社の100%子会社であるククレブ・マーケティング株式会社で開発が進められる予定です。A.I.の技術を駆使して、生産性を大幅に向上させ、仕入れの拡大を図ります。

業務提携の背景と目的

当社は創業以来、土地のみに特化した投資を行ってきました。このJINUSHIビジネスは、自然災害やマーケットの変動に強く、投資家から高く評価されています。累計開発実績は443件に及び、約5,534億円の価値を持つ市場を確立しています。

しかし、AI技術などを活用したDXの導入が遅れていたことで、持っている豊富な情報を最大限に活かしきれていませんでした。ククレブ社との提携を通じて、このデジタルトランスフォーメーションを加速させることで、さらなる成長を目指します。

ククレブ社は、2019年に設立され、企業不動産に特化したAIを利用した不動産ソリューションを提供しています。顧客企業の多様なCREニーズに応えるため、テクノロジーとビジネスノウハウを組み合わせたサービスを展開しています。