文化財の未来を守る
2022-09-28 13:00:01

文化財保存技術を次世代に伝える展示イベント開催!

文化財を未来に残す技術の魅力



文化財は私たちにとって重要な遺産であり、その保存技術はこの文化を次世代に繋げるために欠かせないものとなります。日本には、伝統的な技術や技能を通じて文化財を保存する「匠」と呼ばれる人々が存在し、彼らが持つ知識と技術は未来の世代に受け継がれていくべきものです。

この度、東京都世田谷区の二子玉川 蔦屋家電で開催される展示イベント「それは、文化を未来に残す仕事。」では、文化財やその保存のために使用される道具、さらには匠たちの技がもたらす魅力を多角的に紹介します。このイベントは、2022年10月1日から14日まで、日々多くの人々が集まる注目の場所で実施されます。

AIロボットが案内役!



今回の展示では、第一弾であった銀座のイベントでは体験できなかった最新のAIロボットが登場します。ロボットスタートアップのSenxeed Roboticsの協力により、文化財の保存の重要性や、その技術の歴史について、来場者に分かりやすく解説します。

また、AIロボットがQRコードを通じて関連情報を紹介し、さらにはダンスを披露するなど、見る人々に楽しさを与えます。お子様連れのご家族にも楽しんでいただける仕掛けが盛り沢山で、伝統技術の魅力を感じながら楽しむことができることでしょう。

文化財保存技術の選定保存技術について



このイベントを通じて、多くの人に知ってもらいたいのは、日本文化とその保存技術が直面している存続の危機です。後継者不足が深刻であり、貴重な文化を支えている保存技術が途絶えてしまう可能性を秘めています。文化財は歴史と共に蓄積された知識の集大成であり、その保存技術もまた重要視されなければなりません。

例えば、国の「選定保存技術」制度は、文化財の保存に必要な伝統的な技術を持つ匠たちを認定し、彼らの技術を後世に伝える取り組みです。この制度を通じて、技術者の教育や技術の記録作成が進められています。

日本の技EXPOも開催中



関連企画として「技バース」というバーチャル空間も用意され、訪れた人は日本の文化財の保存技術を楽しむことができるアクティビティを体験できます。また、文化財に関するブックフェア「匠の技を旅する」では、文化財の保存技術に関する書籍や写真集が集まります。

おわりに



この展示イベントは、単なる見学だけでなく、文化財とその保存技術について理解を深める良い機会です。広く多くの方々に知っていただくことで、未来の文化を守る手助けとなればと期待しています。ぜひ、二子玉川 蔦屋家電に足を運び、文化を未来へ繋げる旅に出てみてください。

会社情報

会社名
株式会社NHKプロモーション
住所
東京都渋谷区神山町5番5号
電話番号
03-5790-6420

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