ゲーム業界の新たな風、ジーゼが新経営体制を発表
株式会社ジーゼ(大阪市西区、代表取締役:鈴木智洋)は、新たにあまた株式会社(以下「あまた社」)、株式会社シリウススタジオ(以下「シリウススタジオ社」)をグループ化し、経営体制を強化することを発表しました。これにより、3社が協力し合い、ゲーム開発への新たな挑戦を行うこととなります。
新経営体制の背景
現在、VR・XRデバイスの普及が進み、ゲームプラットフォームが多様化しています。このため、開発者にはマルチデバイス対応の技術力と表現力が求められています。ジーゼは、この環境変化に対応すべく、強固な技術基盤と広範な開発体制を活かし、新たな挑戦を続けます。
ジーゼは、あまた社が持つVR・XRゲーム開発のノウハウと、シリウススタジオ社のハイエンド向けゲーム開発の実績を活用し、それぞれの強みを融合させることで、ゲーム業界での競争力を高めていく方針です。
新経営体制の人事
ジーゼの新たな経営体制では、執行役員の島田匡輔が取締役に就任。そして、あまた社からは代表取締役会長兼社長の髙橋宏典、シリウススタジオ社からは取締役副社長の入江秀毅が執行役員に加わります。この新たな人事により、戦略的な経営と業界への貢献が期待されます。
各社の特性と連携
ジーゼグループはそれぞれ異なる特性を持っています。ジーゼはスマートフォンとPC向けソーシャルゲームに強みをもち、分析を基にした運営力を生かして展開しています。あまた社は、VR・XRを中心とした多様なプラットフォームでのゲーム開発を得意とし、その技術力は特に高く評価されています。シリウススタジオ社は、ハイエンドゲームの開発において、世界で成功を収めるチームを肩書に、有名作品を生み出してきた実績があります。
今後、ジーゼはこれらの企業との連携をさらに強化し、ソーシャルゲームからVR・XRゲーム、コンシューマーゲームに至るまで、広範なゲーム開発に対応する体制を整えることで、ユーザーに新たなエンターテインメント体験を提供することを目指します。
経営陣の言葉
鈴木智洋代表取締役は、「VR・XRデバイスが普及している現在、ゲームデベロッパーには高度な開発力が求められています。新たに迎え入れた経営陣の経験と情熱を通じて、当社は新しい高みに到達することができると確信しています」とコメントしています。
また、島田匡輔取締役は、「グループの連携を強化し、新しい切り口のゲーム体験を提供することが重要です。私たちは、この新しい体制を通じて、業界全体の発展に貢献する意欲を持っています」と続けました。
今後の展望
ジーゼグループは新たな挑戦に挑む姿勢を崩すことなく、ゲーム業界においてさらなる革新をもたらすべく、日々邁進していきます。今後もゲームファンの期待に応えるべく、新たな作品や体験を次々とお届けすることで、業界全体の活性化につなげていくことでしょう。