渋谷でのJYPS海外派遣成果報告会が持つ意義と未来への展望
持続可能な社会を目指す「ジャパンユースプラットフォーム(JYPS)」は、2024年度の海外派遣成果報告会を12月15日(日)に渋谷キャストにて開催します。このイベントでは、国際的な若者の参画を促進するための取り組みや成果について詳しく紹介します。
JYPSと「行動と変革の6年間」
JYPSは、2024年から2030年までの6年間を「行動と変革の6年間」と位置づけ、若者の声を政策に反映させる活動を進めています。特に、2024年度には海外で行われた国際会議に事務局員を派遣し、さまざまな課題に取り組んできました。
具体的な活動内容
報告会では、未来サミットや第8回北東アジアマルチステークホルダーフォーラム(NEA)、国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)に参加した事務局員がそれぞれの現地での活動内容を発表します。彼らは、各国際会議におけるユースアドボカシーの現状や、活動を通じて得た新たな知見、さらには今後の課題についても詳しく紹介する予定です。
第1部:具体的な成果の発表
イベントの第1部では、派遣された事務局員による10分間のプレゼンテーションが行われます。各派遣者が会議ごとの背景や目的についてどのように考え、どのように行動したかを具体的に掘り下げる機会です。
第2部:インタラクティブな交流の場
続いて第2部では、参加者が自由にブースを巡りながら、各派遣者との対話を楽しむことができる形式を採用します。この機会に、議論しきれない課題やテーマについてじっくりと意見交換し、より深い理解を得ることが期待されています。
参加の意義と目的
この報告会は、JYPSが進める「意味あるユース参画」の実現に向けた国内外の取り組みを広く知ってもらう良い機会です。また、日本国内でのユースアドボカシー活動を活性化させるためのもので、持続可能な社会を目指す若者たちの成長を支援することにもつながります。
未来への展望
参加者が現地で直面した課題や反省点を共有し、今後の活動にどう活かすかを議論することは、持続可能な開発目標(SDGs)を達成するための重要なステップです。若者たちがその声を届けることで、社会全体の変革に寄与できるのです。
参加方法
参加は無料ですが、事前に申し込みが必要で、定員は対面60名、オンライン100名となっています。申し込み締切は12月8日ですので、興味のある方はお早めにどうぞ!
まとめ
JYPSの海外派遣成果報告会は、ただの報告イベントではなく、持続可能な社会実現に向けた重要なイベントです。多くの若者や関心を持つ団体に参加してもらうことで、社会全体の理解を深め、共同の取り組みを進めることができると考えています。私たちの未来を変えるために、あなたの参加をお待ちしています。