子どもたちとSDGsを学ぶ!イー・ラーニング研究所の初の試み
2025年8月22日、大阪・関西万博フューチャーライフゾーン「ジュニアSDGsキャンプ サステナドーム」で開催された「SDGsユースアクションEXPO」にて、株式会社イー・ラーニング研究所は魅力的なワークショップを展開しました。このイベントは、特定非営利活動法人Deep Peopleが主催し、関西SDGsプラットフォーム教育分科会の協力を得て実施されたものです。
学生の手による教育ワークショップ
このイベントでは、イー・ラーニング研究所のインターン生たちが中心となり、子ども向けの教育ワークショップを企画・実施しました。彼らは、わずか7日間という短い期間で、子どもたちが楽しみながらSDGsについて学べるボードゲームを新たに制作しました。当日のイベントでは、多くの親子が訪れ、実際にゲームを体験しながら学ぶことができました。
普段は坐学で学ぶことが多いSDGsというテーマですが、このように遊びを通じて学ぶことで、子どもたちにとってもその内容がより身近に感じられるのではないでしょうか。
インターン生の貴重な体験
参加したインターン生たちは、次のような感想を寄せています。
「約1週間でアイデアを形にし、お客様に楽しんでもらう流れを体感できたことは非常に貴重な経験でした。」
「体験者の視点を意識することで、子どもたちだけでなく保護者も一緒に楽しむことができました。」
また、テストプレイを通じて、他の参加者からのフィードバックを得ることができ、大学生の視点だけでは捉えきれない新たな発見をすることができたといいます。
このように、実際に参加して感じたことや学びを共有することで、次回以降のワークショップに活かすことができるのです。
学びを内包するゲーム開発
子ども向けゲームの開発は、単に楽しいだけでなく、教育的な要素をどのように組み込むかが課題となりました。
「『遊び×学び』を融合させるのは難しいのですが、チームで協力しながら最後まで形にできました。」
こうした努力の結果、無事にゲームを完成させることができました。
今後も、このような活動を通じてもっと多くの子どもたちにSDGsを学ぶ機会を届けたいとの思いをインターン生たちは強く持っています。
今後の展望
イー・ラーニング研究所では、今後も学生が主体的に学び、SDGs教育の実践と結びつける取り組みを進めていく方針です。「考える力」「協働する力」「行動に移す力」を育む教育の場を提供し、未来の社会で必要とされるスキルを身につける支援を行っていきます。
「子ども未来キャリア」について
「子ども未来キャリア」は、キャリア教育用のボードゲーム教材です。子どもたちが夢や目標を持ち、必要な知識や能力を育むことを目的に、ボードゲームとスライド教材を組み合わせた新しい学びのスタイルを提供します。
この教材は、小学生から高校生まで幅広く利用でき、教育機関や学童保育などでの活用が期待されています。
今後、イー・ラーニング研究所は、多様なテーマを取り入れた教育用ゲームを開発し続け、子どもたちの成長をサポートしていくことでしょう。
株式会社イー・ラーニング研究所は、大阪府吹田市に本社があり、東京支社も構えています。教育現場に寄り添いながら、子どもたちの夢を実現するための支援を行っていくことを目指しています。