アフリカの未来を支えるために、550万円を目指したクラウドファンディングがスタート

アフリカの未来を支える新たな取り組み

昨今、コロナウイルスの影響が全世界に広がっており、特にアフリカでは深刻な事態が続いています。Peace Tech Foundationは、この問題に対処すべく、550万円を目指したクラウドファンディングを開始しました。このプログラムは、「コロナ禍のアフリカ支援基金：Peace Tech Project」として、多くのアクションを通じてアフリカの未来を支えようとしています。

クラウドファンディングの背景

アフリカでは新型コロナウイルスによる感染者数が137万人、さらに死亡者は3.3万人に達しています。予測では、今後さらに17万人以上が命を落とす可能性が指摘されているうえ、労働力の約三分の一が収入面での打撃を受けることが懸念されています（WHO, Mckinsey & Company）。このような状況では、現地支援がますます重要です。

目指す550万円、資金の使途

このクラウドファンディングでは、550万円の目標金額に対して、寄付者の皆様からのご支援を必要としています。集まった資金は、以下の6つのプロジェクトに分けられ、多角的な支援を行います。
1. Dr Feverプロジェクト（寄付額：100万円）：感染対策の方法と体温計を配布する。
2. 医師の支援（寄付額：150万円）：アフリカの現場で医師の力を提供。
3. 地域スポーツクラブとの連携（寄付額：50万円）：地域のスポーツクラブとともに課題を解決。
4. 子供たちの夢を実現（寄付額：50万円）：アフリカの子供たちに夢を届ける。
5. 妊産婦支援（寄付額：50万円）：妊産婦の支援を行う。
6. オンライン家庭教師プログラム（寄付額：150万円）：世界中の人々がオンラインで教育支援。

これらのプロジェクトは、達成金額に基づいて実施内容や資金配分が調整されます。クラウドファンディングの開始とともに、支援を広めるために賛同イベントも実施予定です。

支援メッセージの広がり

クラウドファンディングの成功のためには、広範な情報拡散が不可欠です。2020年11月からは月に1度のイベントも計画しており、さまざまなジャンルの登壇者を招いてトークセッションを行います。このような取り組みを通じて、より多くの賛同者を募り、力強い支援の輪を広げていく予定です。

イベントのスケジュール

これらのイベントはオンラインとリアルで開催され、テーマや規模に応じて柔軟に対応します。今後の予定は以下の通りです。

- 2020年11月頃: ティザーイベント①
- 2020年12月頃: ティザーイベント②
- 2021年1月頃: 大規模イベント
- 2021年1月12日: クラウドファンディング終了

進捗情報は、公式ホームページやSNSを通じて逐次報告される予定です。

Peace Tech Foundationのビジョン

Peace Tech Foundationは、「人間の力とテクノロジーで貧困なき平和な世界を実現する」という理念のもと、教育や職業訓練のプラットフォームを提供しています。特に「Unbanked」と呼ばれる24億人の銀行口座を持たない人々に対して、無償の教育機会を提供する取り組みが進められています。今後も引き続き、地球と人間のための健康で安全な生活を実現するためのプロジェクトが展開されていくことでしょう。

このクラウドファンディングへの参加や支援に関してのお問い合わせは、以下の連絡先までどうぞ。

【Peace Tech Project】
実行委員会
担当：広瀬
mail：[email protected]