合同会社元就が日光に新たな拠点を移転
合同会社元就(栃木県日光市、代表:毛利直史)は、2025年2月5日に本社を栃木県日光市久次良町に移転することを発表しました。この移転に伴い、同じく日光を舞台にしたイベント「日光まば結いセッション」を数か月ごとに開催していく予定です。このイベントは異文化交流と地域の活性化を目的としています。
日光との出会いと起業の背景
毛利直史代表は、2022年に妻の実家がある日光市にあたる縁から、地域との繋がりを大切にしながら起業することにしました。2023年に設立した元就は、日光市が運営する「日光市起業・創業支援サロン」のサポートを受けながら事業をスタートさせました。移転先の「TORCH Camping & Coworking Space」は、自然の中で仕事ができる空間であり、自由な発想を促す環境に恵まれています。
動画を駆使した企業支援
合同会社元就にとって『動画』は重要な表現手段です。代表の毛利は、映像制作業界での経験を生かし、企業や自治体に向けた動画コミュニケーション施策を提案しています。近年は、コロナ禍の影響でデジタルコミュニケーションが進化し、動画は幅広い役割を担うようになっています。特に、採用や教育において動画を用いた支援が求められるケースが増加しています。
元就では、顧客のニーズに合わせた戦略的な動画制作を行い、効果的なコミュニケーション設計を提供しています。このようにして、企業の成長をサポートし、地域に密接に関わる姿勢を貫いています。
魅力的なイベントの開催
新たに移転したTORCH Camping & Coworking Spaceでは、今後定期的に「日光まば結いセッション」を開催します。初回イベントは 2025年2月25日予定で、ゲストを招いたトークセッションや懇親交流会を通じて、地域の人々や文化との交流を図ることを目的としています。このイベントは地域の活性化の一環として、多世代が集まる場を提供することを目指しています。
日光地域への貢献と夢
毛利代表は「日光が異文化に触れる機会をつくり、地域の活性化につなげたい」と強調します。プロデューサーとしての豊富な経験を持つ彼は日光の可能性を広げ、地域内外の多様な人々が出会い、つながることで新しい発想やビジネスチャンスが生まれることを期待しています。
元就のビジョンと今後の展望
合同会社元就は「難しいものを分かりやすく、分かりやすいものを面白く」をモットーにしています。今後も栃木県内での受注を増やし、2026年には県内と県外の売上比率を5:5にする目標を設定しています。また、活動の一環として、栃木県の魅力を広めるロケコーディネーターとしての役割も充実させていくつもりです。
毛利代表は「本社移転を機に、日光に貢献することが私の一番の恩返しだ」と語ります。多くの人々とのつながりを大切にし、元就のサービスを通じて栃木県の地域活性化に貢献していく考えです。これからの日光での活動に注目したいところです。