第2回「更年期川柳」の受賞作が発表されました!
ファッション雑誌『大人のおしゃれ手帖』が主催する第2回「更年期川柳」が盛況のうちに幕を閉じ、受賞作品が決まりました。今年の応募数は昨年の約倍、2721作品という結果に。特別審査員には大久保佳代子さん、産婦人科医の高尾美穂先生を迎え、幅広い視点から選考が行われました。
「更年期川柳」とは、更年期に関連するテーマを五・七・五で表現した作品を募集するもので、多くの人が直面するはずのこのトピックについて、オープンに話し合える機会を作ろうという意図から始まった公募賞です。更年期の悩みを言葉にすることで、共通の理解を深め、少しでもポジティブな気持ちでこの時期を迎えたいという思いが込められています。
受賞作品の紹介
今年は特に男性からの応募が目立ち、次のような作品が受賞しました:
推し活費家計簿上は「婦人科費」たかさん(女性・56歳)
つぶの汗出ても痩せない更年期笑顔(女性・64歳)
更年期恐竜いるかと孫が聞きうにどん(男性・56歳)
「あるよねー」倦怠感より連帯感PON5(男性・50歳)
* この年で初体験にあふれてるももた(女性・49歳)
参加者の声
授賞式には、受賞者の他にも読者や関係者が集まり、非常に活気にあふれたイベントでした。参加者からは「他の人の作品を通じて、自分の気持ちを再確認できた」「このような機会があることで、話し合いや理解が促進される」との感想が寄せられました。特に男性の視点からの作品の増加は、時代の変化や意識の高まりを感じさせました。さまざまな立場からの声が集まり、より良い理解の輪が広がっていくことを期待しています。
第3回の募集情報
第3回「更年期川柳」は、今年の8月7日から9月30日まで応募が開始されます。今回の成功を受けて、さらなる応募が見込まれます。応募方法は、メールやSNS、郵送と多様で、誰でも参加しやすくなっています。更年期に関する創造性を発揮するチャンスです。
川柳を通じて、より多くの人が更年期について考え、共有することができる社会の実現を目指しております。今後も更年期への理解を深め、当事者同士や周囲とのコミュニケーションを取りやすくするためのプロジェクトを続けて参ります。