「CYBER GRID JOURNAL Vol.18」
2025-12-10 15:37:29

ラックが発刊した最新ジャーナル「CYBER GRID JOURNAL Vol.18」とは

ラックが発行した「CYBER GRID JOURNAL Vol.18」の魅力に迫る



株式会社ラックは、2025年12月10日に自社の研究開発部門である「サイバー・グリッド・ジャパン」から最新の報告書「CYBER GRID JOURNAL Vol.18」を公開しました。この号では、情報リテラシーというテーマを中心に、デジタル社会の中で求められる新たな考え方や行動について掘り下げています。 ユーザーが情報リテラシーをどのように鍛え、活用するのか?その答えを探る旅が始まります。

デジタル社会における情報リテラシー



昨今、情報リテラシーはブロードに捉え直されています。従来はインターネットやデジタル機器を正しく使う力として認識されていましたが、今やその背景にはさらなる複雑さが求められます。

私たちは日常生活の様々な場面でデジタルと向き合っており、その影響を受けながら安全に恩恵を享受する力が重要です。そこで本号では、情報リテラシーというテーマを、さまざまな研究分野から多角的に考察することにしました。

特集内容の概要



「CYBER GRID JOURNAL Vol.18」には、以下のような特集記事が掲載されています。

1. 情報管理八策2025
- 執筆者:西本 逸郎
- 2011年に公開された「情報管理八策」を基に、全員が主体となって安全な環境を築く必要性について論じています。

2. 脅威インテリジェンスの重要性
- 執筆者:若居 和直
- 日常の情報リテラシーの一環として、脅威インテリジェンスの役割と実務での活用方法が解説されています。

3. 企業と市民の防諜視点
- 執筆者:佐藤 雅俊
- 国家安全保障戦略の文脈で、企業の防諜体制強化に焦点を当て、情報リテラシーの必要性を強調しています。

4. 金融犯罪対策
- 執筆者:小森 美武
- フィッシング詐欺やその手口、対策について具体的な情報が提供され、社会問題に対する意識を高めます。

5. 強固な組織づくり
- 執筆者:持田 啓司
- サイバーセキュリティへの対応や被害からの迅速な回復のために、全ての従業員が意識を持って行動する重要性が考察されています。

6. 「リテらっこ」と情報リテラシー
- 執筆者:高橋 怜子
- 情報リテラシーを楽しく学ぶためのカードゲーム「リテらっこ」の開発目的とその効果について解説しています。

7. KDDIの取り組みについて
- 執筆者:澤谷 雪子
- ICTを安全に活用するためのリテラシー向上に向けた具体的な取り組みが紹介されています。

株式会社ラックの取り組み



ラックは、サイバーセキュリティとシステムインテグレーションの分野で豊富な経験を持ち、社会が抱える課題解決に貢献しています。特に、金融系や製造業に関する基盤システムの開発に関与し、最近ではAIやクラウドベースのサービスをも手掛けています。また、1995年には日本初の情報セキュリティサービスをスタートし、現在は国内最大級のセキュリティ監視センターを運営するなど、業界のリーダーとしても知られています。

ラックの最新の取り組みである「CYBER GRID JOURNAL Vol.18」は、私たちがデジタル社会を安全に生き抜くために必要な情報を提供し、更なる情報リテラシーの向上を促す重要な一歩といえるでしょう。情報社会で必要なスキルを学び、私たちの生活をより豊かにするために、ぜひ目を通してみてください。

会社情報

会社名
株式会社ラック
住所
電話番号

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