女性ライダーの集結！「MOTHER LAKE RALLY 2025」が大盛況で幕を閉じる

女性ライダーの祭典「MOTHER LAKE RALLY 2025」が大盛況のうちに幕を閉じる

2025年10月18日から10月19日までの2日間、琵琶湖を舞台にした「MOTHER LAKE RALLY 2025」が開催されました。このイベントは、女性ライダーの交流を促進し、安全運転を啓発することを目的にスタートしたもので、今年で3回目となります。今回のイベントには、過去最多となる180台もの女性ライダーが参加し、多彩なプログラムを楽しみました。

イベントのハイライト

初日は、主催者である風間深志氏と風間晋之介氏の挨拶で幕を開け、参加者の期待が高まりました。続いて、トークショーのゲストである三好礼子氏のスタートフラッグによってラリー走行が開始。参加者は琵琶湖周辺の絶景を巡りながら、日本のモーターサイクル界を牽引してきたレジェンドたちと交流を深めました。

また、琵琶湖特産のしじみを使ったしじみ汁が振る舞われ、地元の味覚を堪能するシーンも見られました。このイベントは地域の活性化にも貢献し、長浜市の浅見宣義市長が登壇し、地域情報を発信する機会となりました。さらに、環境保全のための寄付金の目録も手渡され、趣旨に賛同する多くの参加者の共感を呼びました。

ステージプログラムも充実

特設ステージでは、さまざまなトークショーが行われ、環境問題について考える時間や、安全にバイクを楽しむ方法を共有する場が設けられました。特に、歌手の白井貴子氏によるSPECIAL LIVEは、参加者に感動を与える貴重なひとときとなりました。

女性ライダー同士の交流も促進

また、イベントの中では、タレントの福山理子氏によるポージングアドバイス講座や、希望者によるBBQ女子会が開催され、女性ライダー同士の「横の繋がり」を深める場としても機能しました。参加者は、イベントを通じて新たな友人や仲間を得て、楽しみながら交流の輪を広げていました。

交通安全啓発活動

2日目には、琵琶湖の地域住民へ向けた交通安全啓発活動が行われ、約40名の参加者によるパトカーとの合同走行が実施されました。この様子は、地域社会におけるライダーの存在感を示す素晴らしい光景となり、多くの注目を集めました。また、この日には株式会社アールエスタイチの代表が来場し、女性ライダーへの温かいエールが送られ、参加者の士気をさらに高める場面もありました。

「MOTHER LAKE RALLY 2025」は、参加者が互いに交流し、地元の文化や環境保全に寄与する場を提供しながら、素晴らしいフィナーレを迎えました。今後もこのようなイベントが続き、多くの女性ライダーが集うことを期待しています。

このイベントに関心を持たれた方や、今後の展開について取材のご依頼がある方は、一般社団法人日本ライダーズフォーラムまでお問い合わせください。公式サイトには、次回の「MOTHER LAKE RALLY 2025」の情報が掲載されています。来年の開催が待ち遠しい限りです。