BIENの新個展
2021-03-01 12:00:05

BIENの個展「DUSKDAWNDUST」が東京で開催決定!新作も楽しめる

アーティストのBIENが、3年ぶりとなる個展「DUSKDAWNDUST」を東京で開催します。これまでの活動のまとめと、新たな試みが詰まったこの展示会は、ペインティングを中心に構成されており、個展を通じて最新の作品が披露されることとなります。

BIENは過去にも多くの個展を手掛けてきました。2018年には「WOOZY WIZARD」をBLOCK HOUSE(東京)で開催し、2020年には「PARALLEL ARCHEOLOGY」をOIL by美術手帖(東京)で企画しました。近年の展覧会参加記録には、21年の「-Inside the Collector’s Vault, vol.1-」、20年の「working/editing制作と編集」展、19年と17年の「Reborn-Art Festival」などがあり、その活動は多岐にわたります。

今回の個展では、現実とフィクションを交差させた新作を展示します。特に注目したいのは、パズル状に組まれた指示体の中に、カメラが捉えた光を抽象化した色面を配置し、ドローイングのラインを巧みに描く手法です。これらは、現代における光の解釈と影の表現を探求しており、観る者に新しい視点を提供します。また、展示の一部にソースとなる写真も組み込まれる予定で、視覚的な楽しさをさらに増しています。

開催日は、PARCELでの展示が2021年3月13日から4月30日まで、island JAPANでの展示が3月19日から4月18日まで行われます。東京都中央区の日本橋馬喰町や渋谷区神宮前に位置する会場はアクセスも良好です。興味ある方は是非足を運んでみてください。

さらに同時開催として、C.C.P.の企画によりED DAVISとの共作展も神宮前DOMICILEにて行われます。この展示は3月26日から4月11日までですので、合わせてご覧いただくことをお勧めします。

BIEN自身は、展示に対して深い思索を持って取り組んでおり、自粛期間中のある日の散歩からインスピレーションを得たことを語っています。彼の目に映った光景—西に沈む太陽に影が一斉に向く瞬間が、過去の時代を彷彿とさせるという考えは、彼の創作の根底にある哲学を示しています。スマートフォンなど、現代の光源を代弁するメディアに対する彼の視点は、より一層現代社会の複雑さを反映しているのです。この個展は、フィクションと現実が交わる場所を印象的に描写しており、観客に新たな体験を提供しています。

展示詳細や会場情報は以下の通りです。

【開催概要】
  • - タイトル:DUSKDAWNDUST
  • - 作家名:BIEN
  • - 会場・会期:
- PARCEL / 2021.3.13 (SAT) - 2021.4.30 (FRI)
- island JAPAN / 2021.3.19 (FRI) – 2021.4.18(SUN)

ぜひ、「DUSKDAWNDUST」の世界を体感し、多面的なアートの魅力に触れてみてください。

会社情報

会社名
アイランドジャパン株式会社
住所
東京都渋谷区神宮前6-12-9BLOCK HOUSE 2F
電話番号
03-6874-3273

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