手話シャツで聴覚障がい者支援！ツエーゲン金沢の新プロジェクト

手話シャツで聴覚障がい者支援

ツエーゲン金沢が、デンマークのスポーツブランド「hummel（ヒュンメル）」と協力して、聴覚障がい者支援の新たな取り組みを発表しました。このプロジェクトでは、手話をテーマにした特別ユニフォーム「手話シャツ」を販売し、その収益の一部を聴覚障がい者支援に寄付します。

手話シャツの発表

この手話シャツは、11月16日（日）に行われる明治安田J3リーグ第36節の栃木SC戦で、ツエーゲン金沢の選手たちがウォーミングアップ中に着用します。その前に、9月5日（金）から9月23日（火祝）の期間、ツエーゲン金沢の公式オンラインショップで予約を受け付けるので、ファンたちはここで事前に購入できます。

地域貢献活動

ツエーゲン金沢は、石川県内での地域貢献にも力を注いでおり、「誰もが共に暮らし続けられるまち」を目指しています。視覚障がい者を対象にしたブラインドサッカーチーム「ツエーゲン金沢BFC」の設立や、地域住民が参加できるフードドライブを通じて、様々な課題解決に取り組んでいます。手話シャツプロジェクトは、これらの活動の一つとして位置づけられています。

デザインのコンセプト

手話シャツのデザインは、スポーツにおける視覚的なコミュニケーション方法を取り入れています。聴覚障がい者が参加するスポーツイベントでは、笛の音の代わりに、旗やサインが重要な役割を果たします。そのため、手話シャツにはその旗がデザインに反映され、統一感のある応援を促す意図が示されています。テーマは「心の旗を振ろう」であり、旗が揺れることで心が解き放たれるイメージを込めています。

商品の特徴と予約方法

手話シャツは税込8800円で販売され、ポリエステル100%の素材を使用しています。吸汗速乾性やストレッチ性に優れ、スポーツシーンに適した仕様となっています。サイズはユニセックスのSからXO4まで幅広く展開されています。また、今回のシャツには売上を支援に充てるため、試合後に直筆サインが入ったものをオークションに出す予定です。このオークションの全ての収益も支援活動に充てられます。

予約受付は、9月5日から23日までの期間で、ツエーゲン金沢の公式オンラインショップから行えます。試合会場でも一部商品を販売予定ですが、数量限定のため、予約購入を推奨します。

注意事項

商品は受注生産のため、予約締切後の変更やキャンセルは基本的に不可能です。また、他の商品と一緒に注文した場合は、最も遅い商品の発送時期に合わせて出荷されることに注意が必要です。納期については11月中旬を予定していますが、交通状況によって多少の前後があることもあります。

手話シャツは、単なる商品ではなく、地域の聴覚障がい者に対する温かい支援の象徴です。この機会にぜひ手にして、応援の輪を広げましょう！