被災木を活用した猫用品が登場
岩手県大船渡市での山林火災の影響を受けた木材の有効活用が注目されている中、ネコ向けの新しい商品の販売が開始されることが発表されました。株式会社クロス・クローバー・ジャパンが展開するブランド「nekozuki」は、このたびの大船渡の被災木を利用した「爪とぎ」と「ネコ用おもちゃ」を、12月12日より発売します。
1. 取り組みの背景
2025年2月26日に発生した山林火災では、約3,370ヘクタールの土地が焼損し、大きな被害を与えました。被災木は地域の復興のために活用されるべき資源として注目されていますが、実際には処分されるケースが多く、その再利用が地域の課題となっています。そこで、クロス・クローバー・ジャパンは、ネコの目線で考えた製品作りを通じて、こうした問題を解決しようと立ち上がりました。
1.1 地元への想い
代表の太野由佳子さんは、大船渡との深いつながりを感じており、自身の製品の原料である鶏が大船渡で育っていることからも、その恩恵を受けています。山林火災が発生した時には、特に何も手助けできなかったことが心に残ったと言います。それが、地元の課題解決を目指すきっかけとなり、この商品が生まれました。
2. 商品概要
2.1 つめとぎ「がりがりマット」
この「がりがりマット」は、ネコの爪とぎを楽しむために特別に設計されており、サイズは480×360×45mmで、税込価格は15,500円です。交換式の段ボールがセットされており、長期間使用可能です。ネコは思いきり体を伸ばして爪を研ぐことができ、サステイナブルな生活にも貢献します。
2.2 ネコ用おもちゃ「ちょいちょいBOX」
一方、ネコ用おもちゃ「ちょいちょいBOX」は、狩猟本能を刺激するデザインで、440×100×110mmのサイズから成り、同じく15,500円で販売されます。多様な遊び方ができるため、ネコは飽きることなく楽しめるでしょう。このおもちゃもまた、地元の木工職人の手によって、丁寧に手作りされています。
3. 地域貢献の意味
これらの新商品は、単なるネコ用品にとどまるものではありません。被災木を有効に活用することで、地域の復興にも貢献しています。クロス・クローバー・ジャパンは、地域の「いわて木づかいサポーター」としても活動しており、岩手県産の木材を使用した製品を通じて、地元資源の再利用を促しています。
4. まとめ
「nekozuki」の新商品は、ユーザーであるネコの心を理解し、健康的で幸せな生活を送るための道具として、また、地域の復興に寄与する新たな試みとして開発されました。これらの商品は、単に猫が使うものではなく、キャットオーナーたちが愛するネコたちを思い、環境に優しい選択をするための選択肢でもあります。12月12日の発売を心待ちにしたいという方は、ぜひチェックしてみてください。