日本マーケティング学会は、2024年10月13日(日)に「シン・日本型マーケティング」をテーマにしたカンファレンスを法政大学市ケ谷キャンパスで開催します。このカンファレンスは、マーケティングに関心を持つ方々にとって大変貴重な機会です。今回で第13回を迎えるこのイベントでは、学会員が集まり、研究報告や議論を通じて最新のマーケティング動向を探るプラットフォームとなります。
イベント詳細
開催日は2024年10月13日、時間は9:00から17:30まで。会場は法政大学市ヶ谷キャンパスで、アクセスの便も良好です。参加料金は、懇親会を含む場合が13,000円ですが、9月30日までの早期申し込みを利用すれば12,000円で参加できます。懇親会なしのプランも用意されており、U24割引もありますので、若い学生やマーケティングの新参者も気軽に参加できるシステムです。
今回のカンファレンスでは、リサーチプロジェクト・セッションやポスターセッション、オーラルセッションなど、多彩なプログラムが用意されています。特に注目すべきは、基調講演として行われる二つの講演です。
基調講演の内容
まず一つ目の講演では、東宝の中澤貴昭氏が『ゴジラ-1.0』の北米における商業的成功とアカデミー賞受賞の経緯について語ります。この講演では、成功した要因だけでなく、作品の知的財産としての長期的展開や、実際の市場環境における対応策についても具体的に触れられます。
続いて、慶應義塾大学名誉教授の池尾恭一氏による講演では、日本型マーケティングが直面する課題と、ポストコロナ時代の展望に焦点を当てます。日本経済の低迷やデジタル社会の進展がマーケティングに与える影響を深く考察し、今後の方向性について示唆を提供する内容です。
パネルディスカッション
さらに、池尾氏、中澤氏、八塩圭子氏を交えたパネルディスカッションも予定されています。このディスカッションでは、各講演者が提出したテーマについて意見を交換し、参加者からの質問にも答える形で進められる予定です。
最後に
日本マーケティング学会は、理論と実践を実現する場として、2500名以上の研究者や実務家が参加しており、年々その内容と重要性を増しています。最新のマーケティング理論や実践に触れる絶好の機会ですので、マーケティングに興味がある方や、現場で従事している方々には特に参加をお勧めします!詳細については公式ウェブサイトを参照してください。