ハワイの新レジデンス
2019-07-12 13:30:19
ハワイ・ホノルルの新たなコミュニティ、アアリイとコウラの最新情報
ハワイ・ホノルルの新たなコミュニティ、アアリイとコウラの最新情報
アメリカ全土で不動産開発を手掛けるザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーションが、ハワイ州ホノルルで進行中のマスタープランコミュニティ「ワードビレッジ」にて、5棟目のレジデンス『アアリイ』の建設資金を確保しました。融資額はなんと2億9,370万ドル。さらに、最新のレジデンス『コウラ』が遂に着工されることも発表されています。これにより、ホノルルでの居住ニーズがますます高まっていることが伺えます。
投資と着工の背景
ワードビレッジでは、アアリイの建設資金が既に確保され、売上も堅調に推移しています。実際、コウラは64%、アアリイは80%がすでに売約済みで、多くの人々がこの地域に住みたいと考えていることが浮き彫りになっています。会社のCEOであるデイヴィッド・ワインレブ氏は、これらの進展がワードビレッジの評価を高める要因だと述べています。
デザインと利便性
コウラは、アメリカ人建築家のジーニー・ギャングがデザインを担当した初めてのハワイプロジェクトであり、そのスタイリッシュで機能的なデザインが話題です。流線型のファサードは海岸線に沿った形状で、自然光が存分に取り込まれ、居住者には素晴らしいオーシャンビューが提供されます。また、これらの建物にはプライベート・ラナイが完備され、リゾートライフを楽しむための快適な空間が広がります。
コウラは全565戸の住居から成り、商業施設も併設されるため、生活に必要な全てをこのコミュニティで賄える設計となっています。LEED認証を目指した環境への配慮もなされており、持続可能な暮らしを可能にします。
アアリイの特性
アアリイは、ターンキーレジデンス(家具や家電が付帯する住居)として、ハワイの他の物件にはない洗練されたデザインが魅力です。41階建てのこのレジデンスには750戸が用意されており、2021年には完成が予定されています。また、商業用地も11,230平方フィート確保されており、地域に活気をもたらすことでしょう。
地域の発展
ホノルルの中心部に位置するワードビレッジは、60エーカー(約7万3千坪)の広大な敷地を有し、都会的なリゾートライフを提案しています。この地域では、環境に配慮したデザインの住空間と豊かな自然が共存することが目指されています。それにより、地域コミュニティが活性化され、居住空間の魅力も増してきています。
事業の展望
ザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーションは、顧客のニーズに応じたプロジェクトを計画的に設計・開発しており、今後もワードビレッジが拡張されることが期待されています。さらに、現在までに実施されたプロジェクトは、2,300戸以上が販売されており、契約売上収入は約27億ドルに達しています。
多様な住空間と商業施設を提供するこのプロジェクトは、今後もハワイでの生活を希望する多くの人々にとって注目される存在となるでしょう。ワードビレッジのさらなる発展に耳を傾けながら、私たちもこの新しいコミュニティの進展を見守りたいものです。
会社情報
- 会社名
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ザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーション
- 住所
- 13355 Noel Road 22nd Floor Dallas, Texas
- 電話番号
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