大分市の新しい知の拠点「ゼロイチビレッジ」
大分県大分市に新しいシェア図書館併設のコワーキングスペース「ゼロイチビレッジ」が登場しました。この施設は、地元企業・ダイヤモンドツリー株式会社が運営し、IT業界で培った経験を活かして地域振興を目指しています。
棚主募集が順調に進行中
「ゼロイチビレッジ」では、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を通じての棚主オーナー募集が開始から1ヶ月で、全40棚のうち20%が埋まるという嬉しい結果を出しました。地域内外から集まった多様な背景を持つ棚主たちは、それぞれの経験や専門性を反映した選書を行い、来る人々に新たな知識やインスピレーションを提供する予定です。
地域のクリエイターとの連携
このプロジェクトには、映像制作会社の経営者やWebメディアの編集長、中小企業の成長を支援するホームページ制作会社の経営者など、地域や全国各地から数多くのクリエイターが参加しています。彼らは本を通じてつながり、それぞれのスキルや知識を地域に還元することを目指しています。特にシェア図書館としての機能は、利用者にとって新しい発見の場となることを期待されています。
地域とつながる場を目指して
「ゼロイチビレッジ」の設立背景には、地方で新たな挑戦を模索する人々が集まる場所を作りたいという思いがあります。また、IT技術を通じて地域の課題解決にも取り組んでいく考えです。これにより、地元企業や起業家が互いに支援し合い、新たなビジネスや価値を創出していくことが目標です。
施設の開設と今後の展望
公式には、2025年3月にプレオープンを予定し、4月には本オープンを見込んでいます。地元の人々がこの場で新たな挑戦を行い、棚主とともに地域とのつながりを深める機会を持つことが奨励されています。また、CAMPFIREでの棚主募集も引き続き行われており、多くの地域課題に取り組む人材を求めています。
アクセス情報
「ゼロイチビレッジ」は、JR日豊本線の西大分駅から徒歩約1分という便利な立地にあります。カジュアルな雰囲気の中で、本と人が交わる新しい体験が待っています。
まとめ
新しい知の拠点「ゼロイチビレッジ」は、地域社会の活性化に向けたクリエイティブな場を提供し、さまざまな人が集まり、学び、成長できる環境を整えています。今後の展開にも目が離せません。