丸井グループが示す健康経営の未来
株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、社長:青井浩)が、経済産業省と東京証券取引所が選出する『健康経営銘柄』に8年連続で選定されたことが発表されました。この選定は、日本の健康寿命を延ばすための施策として、健康経営に優れた企業を認識し、投資家に価値を提供することを目的としています。
健康経営銘柄とは
『健康経営銘柄』は、国の指針に基づき、上場企業の中から従業員の健康を経営的視点で改善している企業を選出する仕組みです。今回の2025年度の選定には、29業種から53社が名を連ねましたが、小売業種の中では丸井グループが唯一の存在です。
健康経営優良法人の認定
加えて、丸井グループは9年連続で『健康経営優良法人~ホワイト500~』にも認定されています。この制度は、優れた健康経営を目指す法人に与えられるもので、管理面を重視し、保険者と協力して活動を行うことが求められます。
目指す「Well-being」
丸井グループが掲げる「Well-being」は、シンプルに社員の健康を追求するものではありません。更に深い理解の下、企業としての価値を高め、全体の幸福度を向上させることに貢献することが大切です。社員が自身の個性と能力を最大限に発揮することで、企業全体の価値を引き上げる姿勢が求められます。
インパクトと利益の二項対立の克服
「インパクトと利益の二項対立を乗り越える」ことが、丸井グループのビジョンです。これは、社会課題を解決しつつ企業の利益を生み出すことを目指しています。そして、このビジョンの実現には全社員が「Well-being」を実現することが欠かせません。また、グループ全体で健康経営を進めるために、専門の部門と健康保険組合が連携しています。
貢献する文化の構築
丸井グループは「仕事を通じてフローを体験できる組織」というビジョンを掲げています。このビジョン実現のためには、社員一人ひとりの創造力を最大限に引き出すことが鍵となります。そのため、社員自らの「好き」を活かし、クリエイティブな環境を構築していくことに注力しています。
「好き」を応援するコンクール
その一環として、「好き」を応援するコンクールも実施しています。これは様々な「好き」を持った社員が、自らの提案でお客様のニーズに応える企画を発表し、良い影響を与えることを目的としています。このような取り組みを通じ、社員の自主性と創造性が高まり、活気にあふれた企業文化が育まれています。
性別特有の健康課題へのアプローチ
また、丸井グループは「性別特有の健康課題」にも積極的に取り組んでいます。生理休暇の見直しや管理職を対象とした研修を導入し、全体のサポートを強化しています。全役員が「女性の健康検定」資格を取得するなど、意識向上にも成功しています。
企業概要
株式会社丸井グループは、社の健康経営を推進するため、今後も様々な取り組みを行っていく予定です。企業価値を高め、社会全体の幸せに寄与する姿勢を貫く丸井グループ。これからもその活動に注目が集まるでしょう。
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