ナレティ、新たな自己点検ツールを無料トライアルで提供
診療情報の検索サイトとして知られる「ナレティ」が、中小規模の病院向けに新たな施設基準管理機能を搭載した自己点検ツールの無料トライアルを始めました。このツールは、毎月の自己点検の手間を軽減し、アナログな管理から脱却できることを目的としています。
デジタル化された業務の流れ
病院の施設基準管理業務は、専門的な知識を要するうえ、業務負担が大きいため、ミスが発生すると医療経営に深刻な影響を及ぼす可能性があります。ナレティのツールを利用することで、これらの業務をデジタル化することができ、情報の即時共有が可能になります。すべての病院が必要とする施設基準のチェックを簡単に行えるため、業務の効率化を実現することが可能です。
使い方はシンプルで、まずは施設基準の設定から始まります。病院独自のチェックリストを作成し、必要な項目にチェックを入れます。そして、点検を実施するための一覧が表示されると、自己点検を行い、必要に応じてメモを残すことができます。この過程により、チェック作業が視覚的に整理され、効率よく進められます。
適時調査実施要領への対応
また、このツールは「適時調査実施要領」にも対応しており、施設基準の届出を行っている保険医療機関が自己点検を行い、その結果を報告するための支援をします。8月1日現在の状況を把握し、8月31日までに必要な報告を行えることが期待されています。これにより、病院は日頃からチェック体制を整えることができ、定期的な自己点検の実施を促進します。
無料トライアルの詳細
ナレティは、中小規模の病院に向けた導入も考慮し、必要最低限の機能に絞った設計がなされているため、コスト面でも導入しやすいよう配慮されています。60日間の無料トライアルでは、最大3名のユーザーで利用が可能です。本試用提供の詳細および申し込みは、ナレティのウェブサイトから行えます。この機会にぜひ、新しいシステムをお試しください。
ナレティは、医療業界の負担軽減と効率化を目指し、皆さまの意見を参考にしながらサービス向上に努めていきます。診療報酬に関連する質問にはお答えできませんが、その他のご要望についてはお気軽にお問い合わせください。今後もサポートを充実させていく予定です。
詳しい情報やお申し込みについては、
ナレティ公式サイトをご覧ください。