全国初展示の曼荼羅
2019-04-23 10:01:35
特別展「国宝 東寺」展が待望の新展示を実現!
特別展「国宝 東寺」最新情報
日本の文化遺産として高く評価される特別展「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」が、来場者数を10万人以上に達する人気の中、新たな展示を開始しました。本展示、特に注目すべきは、現存する最古の彩色両界曼荼羅図である「国宝 両界曼荼羅図」です。本展は、空海や仏像曼荼羅の世界を体感する貴重な体験を提供しています。
この「国宝 両界曼荼羅図」は、4月23日から5月6日の間、東京の上野公園に位置する東京国立博物館で行われる特別展示の一環です。西院曼荼羅というその名は、古の修理伝承やその使用状況を示すものから来ており、インド風の強い画風が特徴です。特に、暈取り(くまどり)の技術が際立っています。この16日間の展示には、興味深い文化的背景が秘められており、ぜひこの機会に多くの方々に観覧していただきたいところです。
展示詳細
「国宝 両界曼荼羅図」は、空海によってもたらされた密教美術の象徴であり、仏教信仰の深い部分に触れることができます。この曼荼羅がどのようにして「西院で使用されていた」のかを知ることによって、訪問者は新たな知識を得ることができます。展覧会では、国宝が11体、重要文化財が4体など、総計で15体の立体曼荼羅が展示され、密教の極致を視覚的に体感できる機会となります。
また、東寺に今なお脈々と受け継がれる儀式「後七日御修法」もお見逃しなく。この儀式は、毎年1月8日から7日間にわたり、選ばれた僧によって行われ、その模様が初めて映像化されることとなりました。映し出されたのは、全宇宙を象徴する巨大な曼荼羅が掲げられ、高僧たちが全力で祈りを捧げる姿です。
関連テレビ番組
この特別展に合わせて、関連番組も放送されます。NHK総合での放送は、5月2日(木)13:05からの予定で、東寺の秘密に迫る内容となっています。同様に、4月24日(水)から5月10日(金)にかけて、NHK BS8Kでの特別放送も続きます。具体的な放送日時はぜひ公式情報をご確認ください。
本展は、日本の古代文化を体感できる貴重な展示です。東寺の曼荼羅や秘儀の世界を堪能し、息を飲むような美術の数々に触れてみませんか。特別展示の詳細は公式サイトにも掲載されているので、要チェックです。さあ、心の旅へ出かけましょう!
会場:東京国立博物館(上野公園)
会期:2019年3月26日(火)~6月2日(日)
時間:9:30~17:00(金曜・土曜は21:00まで)
前売料金:一般1,600円、大学生1,200円、高校生900円
【問い合わせ】03-5777-8600(ハローダイヤル)
また、休館日や入館方法についても公式サイトで確認することができます。多くの皆様のお越しをお待ちしております!
会社情報
- 会社名
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株式会社NHKプロモーション
- 住所
- 東京都渋谷区神山町5-5
- 電話番号
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03-5790-6420