オンデマンドセミナーで学ぶ新リース会計基準の影響と対策
株式会社マルチブックは、7月9日に開催されたセミナーのオンデマンド配信を実施します。このセミナーでは、新しいリース会計基準が企業の連結業務に及ぼす影響を明らかにし、参加者にその対応策を提供します。レポートによると、新基準の適用は企業全体の業務運営に関わってくるため、特に管理部門や会計部門はしっかり備える必要があります。
セミナーの内容と目的
新リース会計基準は、リース取引の識別やリース期間の設定、さらには連結する際の開示情報の作成など、多くの論点があります。本セミナーではこの基準が国内外の子会社に与える影響について整理し、特に重要な点を浮き彫りにします。特に、経営者や財務担当者にとっては、実効的な連結業務の構築に向けて、どのように対応すべきかを理解することが重要です。
第1部では、公認会計士である魚澤 吏氏が登壇し、リース取引の識別や連結範囲における影響について詳しく解説します。具体的には、決算業務のフロー図や開示ひな形を用いて、どんな手続きを伴うのかを示しながら説明します。
第2部では、マルチブックの代表取締役社長、渡部 学氏が登壇し、国内外の子会社がどのようにグループ全体でリース資産を管理し、新基準に対応していくのかを探ります。海外拠点を含む企業にとって、リース契約の情報収集や開示は頭を悩ませる課題です。ここでは「multibookリース資産管理」を使用した効率的な解決策を提案します。
参加方法とセミナー日程
このセミナーは完全無料で、2025年8月20日(水)の13:00から2025年8月27日(水)の12:00までオンデマンドで視聴可能です。事前のお申込みが必要で、参加者には視聴URLが送付されます。自分のペースで学べるという点からも、忙しいビジネスパーソンにとって非常に理想的な形式です。
会社概要
株式会社マルチブックは、東京都品川区に本社を置く企業で、リース資産管理システムを始めとするクラウド型ERPサービスを展開しています。海外拠点もあり、シンガポールやタイ、フィリピンに展開しています。具体的には、会計業務の効率化を支援する「multibook」などのサービスを企画・提供しています。
新リース会計基準にしっかり備え、企業全体で適切に対応するために、この機会にぜひ参加してみてください。