グランド ハイアット 東京での心温まるクリスマス交流会
2025年12月17日、東京のグランド ハイアットで、特別支援学校「愛育学園」に通う子どもたちとの心温まるクリスマス交流会が盛大に開催されました。今年で9回目を迎えたこのイベントには、18名の子どもたちが参加し、サンタクロースとの特別な交流を楽しみました。
ホテルのロビーに設けられた「クリスマス エリア」には、ホリデーシーズンにちなんだ特別な飾りつけが施され、温かな雰囲気が漂っていました。総支配人のマイケル・ゴールデン氏や副総支配人の増田氏が来館した子どもたちを温かく迎え入れ、歓迎の挨拶を行いました。ゴールデン総支配人は、「クリスマスは家族や大切な人と過ごす特別な時間です。この特別な瞬間を皆さんと分かち合えることは私たちにとっても喜びです」と語りかけました。
続いて、サンタクロースが登場すると、子どもたちは「サンタさーん!」と声を合わせて歓迎しました。最初は緊張していた子どもたちも、サンタと交流することで次第に笑顔を見せ、和やかな雰囲気が広がりました。子どもたちはサンタクロースに質問をしたり、握手を交わしたりしながら、自分自身のペースで交流を楽しむ姿が印象的でした。
また、今回の交流会では、子どもたちはサンタクロースと一緒に、アップサイクルしたオーナメントをクリスマスツリーに飾りつけました。ホテルで排出されたワインのコルク栓を使用したオーナメントの作成は、障がい者の雇用創出を支援する「RE機構」との連携により実現されており、子どもたちが環境にも配慮した創作活動に参加する貴重な経験となりました。その後、サンタクロースから一人ずつ、クリスマスプレゼントが贈られ、子どもたちの笑顔が満ち溢れました。
最後には、参加者全員で記念撮影が行われ、温かい思い出が形に残る瞬間を共有しました。この交流会は、子どもたちにとっても特別なひとときであり、さらにはその家族や先生方にとっても、心温まるひとときとなりました。
社会的意義と未来への期待
このクリスマス交流会は、障がいのある子どもたちの親たちが「ホテルに行くことを遠慮してしまう」という声を受け、誰もが平等に楽しめる場を提供しようとの思いから2016年に始まりました。コロナ禍を経て、2021年に再開し、今回が9回目の開催となりました。ホテル側では、参加者が特別な瞬間を共有できることを心より願い、毎年このイベントを開催し続けています。
愛育学園の校長、大羽太郎氏は、「この交流会は子どもたちに対する大変貴重な機会で、彼らの未来を明るく前向きに捉える手助けとなっています。子どもたちの成長を支えることができ、社会に出る勇気と自信を持たせることができると確信しています」と語りました。
一方、ゴールデン総支配人は、「ハイアットでは地域コミュニティへの貢献やSDGs達成のための取り組みを大切にしています。この交流会は、その意念を具現化する重要なイベントです。これからも地域とともに歩んでいきたいと思っています」と述べています。
グランド ハイアット 東京の魅力
グランド ハイアット 東京は、東京・六本木の文化的な中心地に位置し、洗練されたホスピタリティを提供しております。毎年、このホテルのオーナメントはコルク栓をアップサイクルして作られ、障がい者の自立支援にもつながっています。これまでにも多くの高評価を獲得し、東京の一流ホテルとして名を馳せています。
ぜひ、次回のイベントや最新情報は公式サイトをご覧ください。本交流会を通じて、優しさと温もりのつながりを感じていただけることを願っています。