英語教育の新しいカタチ
東京・港区にある認可保育園「ちゃいるど・はっぴっぴ‼白金保育園」では、5月から無償の英会話カリキュラムを実施することが発表されました。これにより、より多くの保育園での英語教育の普及を目指しています。
「はっぴっぴ!」は、0歳から3歳までの未満児を対象に、アットホームな雰囲気の中で少人数制の保育を行っています。子供たちが楽しめるよう、ネイティブ講師によるオールイングリッシュのレッスンを週5日提供し、追加料金は一切かかりません。他の園でも週3日実施しています。
プログラムの内容
プログラムは「1回60分の英語プログラム」として展開され、遊びながら英語を学ぶ機会を提供します。具体的には、歌やダンス、ゲーム、さらには様々なテーマの月例学習を重視。色や形、果物、動物など、日常的なテーマを扱いながら、楽しく学習を進めていきます。また、教材データもすべて無料で提供されるため、保育士は安心して取り組むことができます。
さらに、港区の「はっぴっぴ!白金保育園」では、リモートでの研修も行われ、導入後は月に一度のフォロー相談会も実施します。保育士が英語教育をスムーズに行えるような支援が整っており、全国どこからでも参加可能な環境が提供されています。
インクルーシブなアプローチ
このプログラムは、英語に自信がない保育士でも、子供たちが楽しめるような英会話レッスンができるように設計されています。保護者たちからも「全国の保育園でも英語教育を導入すべき」との声が寄せられており、実際に多くの好評を博しています。たとえ英語が苦手であっても、子供たちと一緒に楽しむことができるカリキュラムが整備されているのは、もちろん大きなメリットです。
フェアでオープンな応募プロセス
この取り組みに参加したい保育園は、2023年5月31日までに指定のメールアドレスに応募することで選考に参加できます。選ばれた保育園にはオンラインでの面談日程が通知され、今年の7月から研修が開始される予定です。全国の保育園を対象にしており、最大で10園まで拡大される見込みです。
プロジェクトの背景
「株式会社リンクス」は、幼児期に英語に慣れることで、大人になってからの英語力の基盤を築くことを目指しています。日本の英語教育は厳しい環境にありますが、英語教育の導入は急務です。特に海外で成果を上げているシンガポールのように、幼児期からのバイリンガル教育が重要であることを認識し、日本でも同様の体制を整える必要があります。
日本では小学校での英語教育が必修化されていますが、自国の教育システムにおける改善が求められています。「はっぴっぴ!」のこの活動は、日本の未来を担う子供たちに、英語力を向上させる手助けをするための重要な一歩となるでしょう。世界に日本の文化や優れた技術を発信できる人材を育成するために、「はっぴっぴ!」は今後も取り組みを続けてまいります。
会社概要
- - 会社名: 株式会社リンクス
- - 所在地: 東京都港区北青山3-14-4
- - 代表者名: Emmy Tong
- - 設立: 平成22年2月8日
- - メール: [email protected]
- - 電話: 03-6630-5995
この新しい取り組みを通じて、日本の幼児教育における英語の重要性を再確認し、未来の英語力を育てていくことに貢献していきます。