神戸市が「GX人材」を初公募! エン・ジャパンと連携し、持続可能な街づくりを目指す
六甲山や神戸港など豊かな自然に恵まれた神戸市は、その魅力を活かした持続可能な街づくりを目指し、新たな取り組みをスタートさせました。2024年7月15日より、エン・ジャパン株式会社と連携し、「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」の一環として、「グリーンクリエイティブ担当」の公募を開始しました。
本プロジェクトは、神戸市の「まちづくりGX(グリーントランスフォーメーション)」を加速させるための重要な一歩です。神戸市は、緑豊かな環境を最大限に活用することで、カーボンニュートラルの実現や街の活性化を目指しています。
公園や緑地の新たな活用方法を創出する「グリーンクリエイティブ担当」
今回の公募で募集されるのは、「グリーンクリエイティブ担当」です。このポジションは、神戸市の公園や緑地の新たな活用方法を創出し、その価値を高めるためのプロジェクトを推進する重要な役割を担います。具体的な業務としては、公園や緑地の利用ルールの整備、価値向上のためのプロジェクトの企画・実行などが挙げられます。
さらに、神戸市が取り組むSDGs関連事業にも広く携わる機会が設けられており、自由な発想で新たな取り組みを考案することが期待されています。
神戸市建設局公園部企画課長 本田氏コメント
「神戸市は、政令指定都市の中で、一人当たりの公園面積が最も多い都市です。海と山に囲まれた環境は、市民の健康増進や防災拠点としての役割も担っています。しかし、近年は施設の老朽化や公園管理会の高齢化が課題となっています。
従来の考え方から脱却し、公園や緑地の新たな活用方法、地域・企業連携の手法などを模索していく必要があります。そのためには、行政の外で培われた経験を活かし、実践力のある人材が必要です。
緑の専門知識は必須ではありません。むしろ、多様な視点で課題を捉え、解決に導くことのできる方を求めています。」
エン・ジャパンが提供する支援サービス
エン・ジャパンは、プレスリリースや特設ページ、Web広告での告知に加え、求人サイト「エン転職」「AMBI」「ミドルの転職」を活用した集客サポートを実施します。これにより、幅広い層への求人情報配信を実現し、最適な人材の確保を支援します。
社会課題の解決を目指す「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」
エン・ジャパンは、「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を通じて、社会的なインパクトが大きい人材採用を支援しています。中央省庁の幹部候補、自治体の副市長やDX担当、さらにはNGO/NPO・スポーツ団体・志ある企業の中核メンバーなど、さまざまな募集を支援し、社会課題の解決に貢献しています。
神戸の未来を共に創造する挑戦
神戸市は、豊かな自然環境を活かした持続可能な街づくりを推進しています。今回の「GX人材」公募は、その取り組みを加速させるための重要な一歩です。神戸の未来を共に創造したいという熱い想いを持つ方の応募をお待ちしています。