釣りの新潮流！長崎で楽しむライトタックルのボートゲーム

新たな釣りのスタイル、ボートゲームの魅力

近年、釣りのスタイルが進化しており、特に注目を集めているのが「ボートゲーム」という新しい形態です。この釣り方は、小型のボートを使用し、ライトなタックルで多様な魚を狙うことを特徴としています。

2025年6月21日に放送される『THEフィッシング』では、長崎県の佐世保湾と五島列島の近海でのボートゲームが特集されます。この美しい景観を背景に、ソルトルアーフィッシングのエキスパートである高橋慶朗さんと、東京湾をホームとするルアーマンの小川備生さんが、ボートゲームに挑戦します。

都市近郊での新しい楽しみ方

ボートゲームは、都市の港湾部や河口付近など、岸から近いスポットでも実施できる点が大きな魅力です。シーバスやチヌ、青物といった多様な魚が狙え、また小型ボートならではの機動力を活かし、普段は行けないポイントにも簡単にアクセス可能。これにより、釣果が上がり、釣り人たちの間で急速に人気が高まっています。

佐世保湾での釣り

番組内では、早朝7時に港を出発し、まずは佐世保湾内の河川や橋脚周りでの釣りをスタートします。美しい街並みと200以上の島々が並ぶ九十九島の景観を楽しむ中、シーバスやチヌを狙います。高橋さんはシーバスに繊細なアクションでアプローチし、小川さんはチヌをトップゲームで狙うといったスタイルを取ります。

小型ボートを利用することで、次から次へと新しいポイントを攻められるのがボートゲームの面白さです。高橋さんは、この釣り方の魅力を存分に伝えています。

五島列島の魅力

2日目は五島列島近海で、青物やマダイ、根魚を狙います。湾内の景色とは異なり、切り立った磯や変化に富んだ地形が広がるこのエリアでは、また新たな釣りの楽しさが待っています。広大なエリアでの釣りは、一層の興奮をもたらします。

特に、突如として現れる鳥山や水中のベイトの群れは、アングラー達の興奮を更に掻き立てます。「ルアー追ってる！」「目の前でボイル！」といった声が船上に響き渡り、一気に臨場感が増します。魚たちとの真剣勝負が繰り広げられる場面では、釣りの醍醐味を存分に体験できます。