岐阜県恵那市で開催される堀太一の個展「I Feel Fine」
2024年10月4日から28日まで、岐阜県恵那市の「庭文庫」にて、陶芸家・堀太一氏の個展「I Feel Fine」が開催されます。この個展では、「絶望」というテーマに沿った作品が展示され、来場者にさまざまな考えや感情を引き起こすことを目的としています。
開催概要
- - 会期: 2024年10月4日(金)~28日(月)
- - 時間: 13:00~18:00
- - 会場: 庭文庫(岐阜県恵那市笠置町河合1462-3)
- - 定休: 火、水、木曜日
- - 入場料: 無料
陶芸家・堀太一氏の経歴
堀太一氏は1985年に岐阜県で生まれ、陶芸の道に身を投じました。父親である堀俊郎氏から40年以上の経験を受け継ぎ、個人名義の活動の一環として、2015年から個展を開催しています。現在は陶食器ブランド「泥々」を立ち上げ、その運営も行っています。多くのアートイベントや展示会にも参加しており、岐阜県内外での活躍が期待されています。
個展にかける思い
堀氏は、自身の作品制作を「手の赴くまま」だと表現しています。そんな彼の心の動きや制作背景には、ある種の使命感があります。「庭文庫」という展示スペースに出会い、ここで個展を行うことが運命的だと感じたという堀氏の思いは、展示作品にだけでなく、会場での雰囲気にも反映されています。
絶望と歓び
今回の個展のタイトル「I Feel Fine」には、絶望を乗り越えた先にある気分の爽快感が込められています。堀氏は、作品が生まれる過程において、自らの感情と作品を切り離し、ただ受け入れる姿勢を大切にしています。この「絶望」は、時には無力感を伴いながらも、同時に新たな創造性をもたらすものとも言えるでしょう。堀氏はその感覚を抱えながら、作品を祝福し、鑑賞者にも同様の体験をしてもらえることを願っています。
ぜひお見逃しなく
「I Feel Fine」は、単なるアート展示ではなく、堀太一氏の内面に迫り、彼の思考や感情を感じ取ることのできる貴重な機会です。この機会を通じて、堀氏の作品に触れ、彼の感情がどのように作品に表現されているのかを感じてみてはいかがでしょうか。ぜひ、会場でその世界をご高覧ください。