世界と繋がる、オンライン日本語教育の挑戦!
「国境なき日本語教師」になるための実践プログラムは、オンラインで世界各国の生徒に日本語を教える実践的なプログラムです。2021年から始まり、今年で7期目を迎えます。このプログラムは、日本語教師を目指す方だけでなく、外国人と交流したい方、国際協力に関心のある方、日本語を実際に教えたい方など、幅広い層に人気です。
なぜ今、日本語教師なのか?
日本語を学ぶ外国人の数は、1990年から増加し続けており、現在380万人を超えています。日本のアニメやマンガ、食文化への関心の高まりも後押しし、今後も増加すると予想されています。その一方で、日本語教師の数は不足しており、需要が高まっている状況です。
オンラインで世界と繋がる、新しい日本語教育の形
このプログラムの特徴は、オンライン授業で主流のZoomではなく、世界中で広く利用されているメッセージアプリ「WhatsApp」を活用している点です。テキストや画像、音声メッセージを使って、生徒と日本語でコミュニケーションを図ります。
WhatsAppは、インターネット環境が不安定な地域でも比較的安定して利用できるため、従来オンライン教育が難しかった途上国の人々にも、日本語学習の機会を提供することが可能になります。
生徒は11カ国!多様な文化に触れ、成長を促す
今回のプログラムでは、インド、ウガンダ、ガーナ、コロンビア、ザンビア、タンザニア、ネパール、ベナン、フィリピン、ミャンマー、モーリタニアの11カ国から、合計21人の生徒が参加します。
生徒は、日本語を学んだことがない人から、日本語能力試験(JLPT)取得者まで、レベルも様々です。参加者は、自分の興味のある地域や教えたいレベル、スケジュールなどを考慮して、生徒を選ぶことができます。
日本語教育スキルを磨く、充実のプログラム内容
プログラムでは、日本語を教えるための基本的なノウハウを学んだ後、実際に生徒に日本語を教える実習を行います。
経験豊富な日本語教師による指導: 20カ国以上の国籍の生徒に日本語を教えた経験を持つベテラン教師が、メンターとして指導します。
実践的な授業設計: 自分で教材を作り、レッスンを組み立てる方法を学びます。
WhatsAppを活用した授業: テキスト、画像、音声メッセージを使った日本語レッスンの方法を習得します。
生徒からのフィードバック: 生徒からのフィードバックを通じて、授業の改善点を把握できます。
ブラッシュアップミーティング: 参加者同士で経験を共有し、互いに学び合う場を設けています。
教育支援と国際協力:ウガンダの子供たちへの奨学金支援
このプログラムの収益の半分は、ウガンダの教育NGO「LiDY UGANDA」に送金され、貧しい子どもたちの奨学金支援に役立てられます。
LiDY UGANDAは、ウガンダのルウェンゴ地域マサカ村で、子どもたちの教育支援や地域活性化に取り組んでいます。
学びと成長、そして国際貢献
「国境なき日本語教師」になるための実践プログラムは、日本語教育スキルを習得できるだけでなく、世界の人々との交流を通して、自身の視野を広げ、国際的な視点を持つことを促します。
プログラムを通じて、生徒の文化や生活に触れることで、多様性への理解を深め、国際協力への関心を高めることができるでしょう。
参加者を募集しています!
「国境なき日本語教師」になるための実践プログラムは、7月28日からスタートします。日本語教師として活躍したい方、世界と繋がってみたい方、国際協力に関心のある方は、ぜひご参加ください。
詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。
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