アート解放区人形町が2025年9月3日に新たなアートの拠点としてオープン

アート解放区人形町、2025年9月に新規オープン

東京都中央区に、新たなアートの拠点として「アート解放区人形町」が2025年9月3日（水）に誕生します。本ギャラリーは、株式会社スペースおよび株式会社タグボートの共同プロジェクトによって実現したもので、地域に開かれたアートの場として再生される予定です。

新たな創造の場

このアートギャラリーは、東京都中央区日本橋人形町にある株式会社スペースが所有するビルの1階と地下1階を利用した施設です。「アート解放区人形町」は、2020年からタグボートが展開してきた「アート解放区」の理念を受け継ぎ、アーティストに自由な表現の場を提供することを目指しています。若手アーティストの多様な表現を通じて、地域文化とアートが相互に響き合う新しい交流の場が生まれることを期待しています。

オープニング展「UNLABLED」

オープン初日は、グループ展「UNLABLED」が開催され、9月3日（水）から26日（水）までの期間、作品が展示されます。この展覧会は、ラベルに縛られない新進アーティストの自由な表現をテーマとしており、「未知の才能たちの輪郭をまだ定めない」姿勢を強調しています。このイベントでは、現代アートの新星たちが一堂に会し、来場者が彼らの独創的なアートの世界を体感することができます。

出展アーティスト

次のようなアーティストが参加することが決定しています：

- 1F: 新田享一、Kamihasami、ホリグチシンゴ、北村環、小松良明
- B1F: アンタカンタ、VIKI、小木曽ウェイツ恭子、井口エリー、工藤千紘、中島友太、水野遥介、奥山鼓太郎、土屋靖之

※出展アーティストは予告なく変更される可能性があります。

「アート解放区人形町」のコンセプト

「アート解放区人形町」は、アーティストが自由に作品を見せられる場所として、ジャンルの垣根を越えた展示を提供します。その場所では、アーティストが制約を感じることなく、創作と生活が共存できる空間を目指しています。また、地域の活性化にも寄与するため、人形町の歴史的な街並みにアートと若者の感性を融合させ、新たな文化的エネルギーを醸成します。