地域密着型動画制作スクール UNEVEN PLUSが子どもたちの非認知能力を引き出す！

子どもたちの未来を切り拓く新しい学びの場

2024年4月、江戸川区に地域密着型の動画制作スクール『UNEVEN PLUS（アンイーブンプラス）』が開校します。このスクールは、子どもたちの非認知能力を育むことを目的としていますが、そのアプローチはユニークで実践的です。

実社会とのつながりを通じて

『UNEVEN PLUS』の最大の特徴は、地域の企業や店舗との協力による教育方法です。生徒たちは、企業からの依頼を受けて実際の動画制作に取り組むことで、企画立案、台本作成、撮影、編集など全てのプロセスを経験します。この過程で、子どもたちは多くの大人と関わり合いながら、コミュニケーション能力や協調性を磨いていきます。

例えば、過去に行われた体験会では、子どもたちが自ら取材を行い、取材内容をリサーチして動画を制作しました。そのときには、一緒に取材を行った大人たちと意見を交わし、改善点を見つけることで、問題解決能力も醸成されました。

非認知能力を育む意義

近年、特に注目されている非認知能力は、学力テストや試験の結果だけでは表現されない重要なスキルです。この能力は、創造性や自分自身を表現する力、感情のコントロール、他者との良好な関係を築く力など、多岐にわたります。『UNEVEN PLUS』では、動画制作を通じてこれらの能力を育むことで、将来どの職業に就いても活躍できる理由を提供しています。

講師の舘雅泰（タチマサヒロ）氏は、20年間の映像業界での経験を生かし、子どもたちにとっての新しい挑戦をサポートしています。彼は「単にYouTuberを育てるのではなく、子どもたちが社会で活躍できる力を育む場を提供したい」と語っており、常に実践的で意味のある教育を目指しています。