自治体AI zevo、新たな生成AIモデルを導入
シフトプラス株式会社が手がける「自治体AI zevo」が、2026年7月22日より、Gemini 3.5 Flash-LiteとGemini 3.6 Flashの2つの生成AIモデルを全利用自治体に提供することが発表されました。この新しいAI技術は、自治体の業務の効率化を目的としており、特に行政の文書処理や問い合わせ対応において大きな可能性を秘めています。
Gemini 3.5 Flash-Liteの特徴
Gemini 3.5 Flash-Liteは、Googleが開発した中で最も高速で低コストなモデルです。毎秒約350トークンという優れた応答速度を持ち、大量の文書も処理が得意。このモデルは特にスループットが重視されており、長文の要約や翻訳などにも高いパフォーマンスを発揮します。さらに、最大100万トークンの長文を一度に処理できる能力が備わっています。
主な特徴は以下です:
- - 高速応答: 350トークンの出力速度により、効率的に依頼に対応。
- - 大量処理能力: 複数の資料をまとめて処理することが可能。
- - 前世代からの性能向上: テストにおいても大幅なスコアアップを達成。
Gemini 3.6 Flashの新機能
続いて、Gemini 3.6 Flashは、より高処理効率を持つモデルとして登場します。このモデルは、長文の資料やマルチモーダル処理に強さを発揮し、行政業務に幅広く適用できる設計です。長文コンテキスト対応であり、特に議事録や条例などの文書も迅速に要約する能力があります。
主な特徴は:
- - 効率的トークン利用: 必要な情報を迅速に提供。
- - 長文コンテキスト対応: 複雑な資料の処理もスムーズに。
- - マルチモーダル理解の強化: テキストや画像、音声も横断的に解析可能。
利用に関するお知らせ
利用者は追加のコストなしで新しいモデルを利用可能ですが、デフォルトでは利用禁止設定となっているため、組織管理者による許可設定が必要です。また、トレーニングセッションも提供しており、オンラインまたはオフラインでの開催が可能です。研修では、生成AIの基本から業務利用まで幅広くカバーされており、利用者のスキル向上につながります。
シフトプラス株式会社について
シフトプラス株式会社は、2006年に設立され、主に地方自治体向けのシステム開発や保守・コンサルティングを手掛けています。全国に廣がる営業所を持ち、ふるさと納税業務に関するシステム開発も行っており、約520の自治体で導入されています。この取り組みは日本全国の寄付額の約50%を管理しています。
シフトプラスの「自治体AI zevo」は、生成AIを通じて地域行政を活性化し、便利で効率的な行政サービスの提供を実現します。今後の展開に大いに期待されます。