新たに登場した機能性表示食品
2019年11月13日、三井製糖株式会社から全国初の機能性表示食品「スローカロリーシュガー」が販売を開始しました。この商品は食後の血糖値の上昇を抑える効果が期待され、健康を気遣う方々にとって大きな味方となります。
スローカロリーシュガーの特長
この新商品は、パラチノースと砂糖を組み合わせた製品です。パラチノースとは、三井製糖が1984年に工業化に成功した二糖類で、てん菜由来の甘味料として広く利用されています。このシュガーは、合わせて「てん菜生まれのやさしい甘み」を実現し、食材の良さを引き立てる特性を持っています。
「スローカロリーシュガー」は、人工甘味料を使用していないため、安心して使用できるのも魅力です。300g入りのチャック付きスタンドパックで、いつもの砂糖の代替品として、使いやすい形になっています。
食後の血糖値上昇を抑える機能
この商品の最大の特長は、軽食から摂取した糖の吸収速度を抑えることができ、食後の血糖値の上昇を抑えることです。具体的には、1日の摂取目安量は15gとなっています。また、製品は日本国内の消費者庁に機能性表示食品として登録が受理されています。これにより、機能性を科学的根拠に基づいて表示したことが正式に認められました。
商品概要
- - 商品名: スローカロリーシュガー
- - 名称: 砂糖含有パラチノース加工食品
- - 原材料: パラチノース(ドイツ製造)、砂糖、果糖ぶどう糖液糖
- - 内容量: 300g
- - 希望小売価格: 498円(税抜)
- - 販売開始日: 2019年11月13日 10時より
- - 販売方法: 三井製糖オンラインショップ及び電話注文
今後の展望
三井製糖は、パラチノースの健康機能と砂糖の美味しさを融合させた「スローカロリーシュガー」を通じて、甘さを楽しむことができる安心な食品の提供に努めています。今後も消費者の健康を考えた商品開発を行い、多くの人々に喜ばれる製品を提供し続けることでしょう。
三井製糖株式会社の概要
- - 本社所在地: 東京都中央区日本橋箱崎町36番2号
- - 設立年: 1947年(昭和22年)
- - 資本金: 70億8,300万円
- - 年間売上高: 105,274百万円(2019年3月期、連結)
- - 企業特徴: 「スプーン印」の砂糖として広く知られる、国内製糖シェア1位の企業です。
この機能性表示食品が多くの消費者にとっての選択肢となり、健康的な食生活の一端を担えることを願っています。