レッドボックス、ISMS認証を取得し情報セキュリティの強化へ
合同会社レッドボックス(本社:東京都渋谷区)は、2024年11月13日付で国際規格「ISO/IEC 27001:2022(JIS Q 27001:2023)」のISMS認証を取得したことを発表しました。これにより、同社が提供する月額定額のCDNサービスに対する信頼性が一層高まることが期待されています。
ISMS認証取得の背景
近年、イベントやキャンペーンに伴うサーバーへのアクセス集中が問題となり、Webサイトの表示スピードやセキュリティが求められています。そこで、CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)サービスの利用が増加している中、レッドボックスは国内で初めて月額定額料金で利用できるCDNサービスを提供しています。
このCDNサービスでは、複雑なキャッシュルール戦略を簡潔に設定できるサポートを行い、お客様のニーズに密接に寄り添った対応を行っています。また、ECサイトや広告配信など多様なサービスに対して適切なCDNの設定を行うことで、情報の適切な取扱いが可能になります。
信頼性向上のために、より多くのお客様やパートナーに安心してご利用いただけるよう、ISMS認証を取得しました。これにより、情報セキュリティに関する管理体制が第三者機関により確認され、サービスの信頼性が確保されたと言えるでしょう。
ISMS認証とは
ISMSとは「情報セキュリティマネジメントシステム」の略で、組織が構築した情報セキュリティの管理体制が国際規格基準に沿って適切に運営されていることを認証する制度です。具体的には、情報セキュリティの「機密性」「完全性」「可用性」の3つの要素が確保されていることが求められます。この認証を取得することで、組織の情報保護に対する取り組みが外部に示され、顧客の信頼向上につながるのです。
認証の概要
- - 認証規格: ISO/IEC 27001:2022
- - 認証登録番号: JP025597
- - 組織名称: 合同会社レッドボックス
- - 認証範囲: CDN事業(コンテンツ配信サービスの提供)
- - 認証機関: ビューローベリタスジャパン株式会社
- - 初回認証登録日: 2024/11/13
今後の展望
今後もレッドボックスはISMS認証を維持しつつ、さらに信頼性の高いサービス提供を目指して運営を続けていく所存です。顧客からの信頼に応えるため、情報セキュリティへの取り組みを一層強化し、安心して利用できる環境作りに尽力していくでしょう。
まとめ
情報セキュリティが求められる現代において、レッドボックスがISMS認証を取得したことは、同社サービスの信頼性を一段と向上させるための大きな一歩と言えます。今後のさらなるサービス向上が期待される中、多くの顧客に対する安心感の提供にも寄与するでしょう。