テレビの信頼度
2022-11-22 10:00:01
情報収集のメディア信頼度調査結果:テレビの影響力は根強い!
テレビの影響力を再確認する調査結果
最近の調査によると、テレビは意外にも製品購入やサービス利用の前の情報収集において、信頼度が高いメディアとして位置づけられています。SNSの普及が進んでも、テレビの影響力は失われていないという結果が浮き彫りになりました。特に、昭和生まれの世代だけではなく、ミレニアル世代やZ世代にもその傾向が見られます。
調査概要
この調査は「メディア信頼度実態調査」として、全国10代から60代の男女を対象に実施され、3,000人からの有効回答が得られました。調査期間は2022年11月4日から11月5日までの2日間にわたり、インターネットを通じて実施されました。
テレビ利用率は61.8%
調査結果では、情報収集のために利用するメディアツールの1位は「テレビ」で、全体の利用率は61.8%にも上りました。年代別で見ると、特に60代以上の利用率が高く、72.4%という結果が出ています。逆に、10代ではSNSが主流ではありますが、それでもテレビを利用する割合は51%を記録しています。
その理由は「習慣」にあり
情報収集で使用するツールの選択理由を尋ねたところ、「特に理由はない」が1位で、次いで「以前からの習慣」が多くの支持を集めました。これは、情報収集におけるメディア利用の選択が、利用者の慣れや信頼度によるものを示しています。しかし、メディア運営会社への信頼度はあまり高くなく、30代でも10.2%に留まっています。
信頼するツールは?
情報収集において最も信頼しているツールについては、30代を除いてテレビが1位です。一方、30代は「WEB(ニュース)」を最も信頼しており、その割合は全世代中で最高の26.2%であることが判明しました。特に、年代が上がるにつれてテレビの信頼性が高まるのも特徴です。
SNS利用の傾向
SNSを情報収集のために利用する人々を対象にしたところ、全世代で「Twitter」が人気であり、特に20代や30代では50%以上の利用率を記録しています。今やトレンドの「TikTok」の影響は若者に限られており、SNS全体の中でも利用率はまだ低く、限られた層に特化しています。
情報収集の新常識へ
この調査は、情報収集の手段として無視されがちなテレビの意義を再確認させられる内容でした。商品やサービスを利用する際、人々は変わらず信頼できる情報源としてテレビを重視していることが分かり、SNSの影響が広がってもテレビの影響力は根強いと言えそうです。今後もテレビが果たす役割に注目が集まります。
会社情報
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株式会社えびラーメンとチョコレートモンブランが食べたい
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- 東京都新宿区西新宿7-7-25ワコーレ新宿第二ビル3階
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