日立「白くまくん」プレミアムXシリーズが登場
日立製作所は、東京都港区に本社を置くボッシュホームコンフォートジャパンから、新たにルームエアコン「白くまくん」プレミアムXシリーズを発表しました。このシリーズは、節電と快適さを両立する新機能「LAB制御」を搭載した全10機種が、10月31日より販売されます。
LAB制御で進化何をもたらすか
この新しい「LAB制御」は、エアコンの運転時間中の大半を占める室温が安定した状態で機能します。具体的には、住宅の断熱性能や外気温、部屋の状況などをセンシングし、節電効果が期待できる環境と判断した際、エアコンが自動的に運転を低出力に切り替えます。この方式により、運転と停止を繰り返す頻度を減らし、室温と湿度を安定させることで、快適な空間を保つと同時にエネルギーの無駄を省くことが可能です。
例えば、従来の運転方法では、室温が設定温度に達するとエアコンが停止し、温度が離れると再稼働するという動作を繰り返し、これが不快な温度変動をもたらしていました。「LAB制御」による新しいアプローチでは、運転の低出力制御により、室温が安定しやすく、快適さが持続します。
コンパクトで高性能
新型「白くまくん」は、室内機の横幅が800㎜を下回るコンパクトなサイズでありながら、優れた省エネ性能を誇ります。このシステムは、日差しや部屋の活動レベルの変化を感知し、それに応じて出力を調整する「eco運転」機能も搭載しています。
また、室内の熱交換器を自動で掃除する「凍結洗浄機能」などもあり、メンテナンスが簡単であることも魅力です。これにより、電気代をカットしつつ、長期間にわたって清潔な空間を保つことができます。
環境への配慮
環境への配慮が高まる中、エアコンの新製品でも持続可能性が求められています。日立の新しい「白くまくん」は、その省エネ性能の高さから2027年度の環境基準を達成したモデルであり、環境負荷を軽減する意義もあります。
お問い合わせ
商品に関する問い合わせは日立のカスタマーセンターが受け付けており、利用者の相談に応じています。新しい技術の導入により、自宅での快適な生活をさらに実現するための一歩を踏み出した日立の「白くまくん」シリーズ。この新製品がもたらす快適さとエコ性能に期待が高まります。
詳細な情報は、
日立ルームエアコンの公式サイトを訪れることで確認できます。