那珂市が特別な子育て支援の協定を締結!
2025年7月10日、茨城県の那珂市と生活協同組合パルシステム茨城 栃木が子育て支援に関する連携協定を結びました。この協定の締結式は那珂市役所で行われ、両者の代表者が出席しました。
協定の内容とは?
この協定により、パルシステムは1歳未満の子どもをもつ家庭に向けて、「おめでとうばこ」と呼ばれる特別なセットを提供します。このセットには、離乳食に用いるための食材や、石けんなどの育児に役立つ商品が含まれています。具体的には、yumyumベビーソープ、yumyumおしりふき、ノンオイルのツナフレーク、国産野菜ブイヨンなど、子育てに必要なアイテムが詰め込まれています。これらは那珂市が行う乳児相談の際、出生祝いとして提供される予定です。
子育て情報の提供も合わせて実施
さらに、那珂市からは育児に関する情報提供も行われる予定です。市が作成した子育て支援に関する相談先や各種サービスについての情報を、パルシステムと連携して広く届けることが計画されています。これにより、子育て世帯が必要とする情報をスムーズに取得できる環境が整えられます。
協定締結式の詳細
締結式は、以下の情報で開催されました。
- - 日時: 2025年7月10日(木)11:00~11:30
- - 会場: 那珂市役所4階庁議室
- - 出席者: 先﨑光市長、青木恭代理事長
この協定は、地域全体で子育て環境を整えるための第一歩となります。今回の取り組みは特に「協同のチカラ」を活かしており、地域の子育て支援に貢献したいというパルシステムの思いが込められています。
2025年は国際協同組合年
さらに注目すべきは、2025年が国連によって「国際協同組合年」と定められているということです。これを契機に、地域の協同組合としてパルシステム茨城 栃木は、より一層積極的に子育て情報を発信しながら、さまざまな人々と連携し、安心して子どもを育てられる地域づくりを目指します。
パルシステム茨城 栃木の実績
生活協同組合パルシステム茨城 栃木は、茨城県水戸市に本部を構え、約14.1万人の組合員を抱えています。2025年3月末までのデータによると、総事業高は183.4億円に達しており、地域の生活を支える重要な存在となっています。
同組合は、週1回の宅配サービスを通じて商品を届けるだけでなく、地域イベントの開催や相談先の紹介なども行い、子育て世帯を応援しています。このように、協同組合として地域に根ざした活動を続けることで、多くの家庭が安心して子育てできる環境を創り出しています。
私たちの地域にも、こうした支援活動が広がっていくことを期待しています。