危機管理広報講座がライブ配信で受講可能に！長期的な企業防衛をサポート

日本広報教育センターの新たな取り組み

企業の広報対策がこれまでにないほど重要視される中、日本広報教育センターはそのニーズを捉え、2024年3月13日に「広報実務マスター講座危機管理広報＜基本編＞」をライブ配信形式で実施することを発表しました。この講座は、広報における危機への対応方法を学ぶ貴重な機会として、多くのビジネスパーソンから注目を浴びています。

危機管理広報の重要性

最近、製薬会社やテレビ局の不祥事が相次いで報じられ、企業の信頼性が揺らぐ事例が多く見受けられます。現代の企業経営において、突然の危機に対する備えは不可欠です。メディアへの誤った対応が長期的なバッシングを引き起こし、最悪の場合、企業の倒産や廃業に繋がることも少なくありません。こうした現状を背景に、危機管理広報の必要性が高まっています。

講座の概要

この講座では、危機管理広報の基本を重点的に学びます。対象は、危機管理広報を基礎から学びたい広報担当者や、危機時の対応方法を知りたい経営者です。全4時間という短い学習時間で、必要な知識や業務内容を効率的に習得できるのが特徴です。具体的なカリキュラムは次の通りです：

- 第1部：危機管理広報の基本
- 第2部：危機管理広報の対応
- 第3部：危機管理広報の実務

この講座では、広報対応において重要な20項目をわかりやすく整理し、実践的な展開方法についても詳細に解説します。

講師の紹介

講師に迎えられるのは、広報業界で名を馳せる井上岳久氏です。井上氏は、広報コンサルタントとしての豊富な経験を持ち、年間100回以上の研修や講座を担当してきました。また、著作も20冊以上に及び、広報の基礎から応用までを広範囲にわたり網羅しています。彼の分かりやすい授業スタイルは、多くの受講者に支持されており、今回の講座でも高い評価が期待されています。