辰巳商会がMOVO Vistaを導入し業務の効率化を実現
株式会社Hacobuが提供する配車受発注・管理サービス「MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)」が、辰巳商会によって15拠点で導入されました。この導入により、法改正に伴う管理業務の増加と、各拠点間で異なる配車業務の標準化という二つの課題を同時に解決しています。
導入の背景
辰巳商会は、港湾運送や通関、倉庫、海上輸送などを手掛ける物流企業で、法改正により業務が増加することが見込まれていました。また、社内異動が頻繁に行われ、そのたびに担当者によって車両手配の方法が異なるなど、業務の属人化が進行していました。このような状況で、それぞれの拠点で統一した業務運営が求められていました。
MOVO Vistaを選んだ理由
辰巳商会は複数のSaaSベンダーを比較した結果、MOVO Vistaを選択しました。フルスクラッチ開発も選択肢の一つでしたが、業務のパッケージシステムへの適合性や利用定着率を重視し、導入を決定しました。実際に配車業務を行うスタッフの意見も取り入れ、100名以上でUI・UXの評価を行いました。
Hacobuの提案は、ドレージ領域に特化した配車業務の理解に基づいており、MOVO Vistaの将来性とユーザー数の豊富さも大きな決め手となりました。
MOVO Vista導入後の成果
導入後、辰巳商会では以下のような成果が得られました:
- - 実運送体制管理簿を迅速に作成: MOVO Vista上で請負階層の情報を集めることで、迅速に管理簿を作成できるようになりました。
- - 運送会社との連携が円滑に: 従来は電話やメールで行っていた業務をMOVO Vista上で完結させることで、確認連絡や変更の手間が減りました。
- - 人事異動後も業務がスムーズに: 拠点ごとの運用を統一した結果、担当者が変わっても業務がスムーズに行われるようになりました。
導入プロジェクトの進行
辰巳商会では、約6名のプロジェクトチームを結成し、15拠点のリーダーとサブリーダーを選出しました。定期的な会議を開催し、課題解決に向けた議論を行いながら導入を進めました。拠点は二つのグループに分けられ、段階的に進行。先行導入拠点からの情報を基に、後続の拠点でも同様に展開されました。
MOVO Vistaについて
MOVO Vistaは、荷主企業と運送事業者を結びつけ、配送案件をオンラインで管理する物流DXツールです。書面化や電子化を進め、電話やFAX、メールといったコミュニケーションを削減することで、業務効率化を実現します。このシステムでは、車両手配の過去データを参照しやすくすることで、頻繁な変更にも対応可能になります。また、各拠点のデータを蓄積し、見える化することで、全体的な配車の最適化も実現しています。
まとめ
辰巳商会のMOVO Vista導入への取り組みは、法改正対応や業務の標準化を進めるだけでなく、企業全体の効率化と業務のスムーズな引き継ぎを実現しました。このような取り組みは、今後の物流業界におけるデジタルトランスフォーメーションを加速させる大きな一歩です。