小平窯再生プロジェクト
2026-09-04 20:34:11

三浦小平二氏の小平窯再生プロジェクトが始動、伝統工芸の火を次世代に繋ぐ

三浦小平二氏の小平窯再生プロジェクト



三浦小平二氏は、その卓越した技術と芸術精神によって日本の陶芸界で名を馳せた人間国宝です。彼が生み出した「小平窯」は、彼の作品づくりの原点であり、今もなお多くの人々に愛されています。しかし、氏が亡くなった後、この窯は長い間利用されることなく、時間が止まってしまいました。そんな状態を打破すべく、北日本工芸株式会社は「小平窯再生プロジェクト」を立ち上げ、クラウドファンディングでの支援を呼びかけています。

再生に向けた背景


2026年は三浦小平二氏が没後20年となる年です。彼の功績を改めて振り返るとともに、小平窯を未来に残すためのプロジェクトがスタートしました。佐渡の工房「むみょうい常山小平窯」は、天井が剥がれ、湿気やカビで内部が劣化し、電気系統にも不具合が出て、安心して作品制作者が使える環境ではなくなっています。こうした状況に危機感を抱いた北日本工芸は、窯の再生を決意しました。

クラウドファンディングの詳細


クラウドファンディングは、作品制作のための環境整備に充てられます。集まった資金は、床や壁、天井の修繕、カビの除去、雨漏り修理、そして電気系統の整備に使われる予定です。修繕後には、三浦氏の絵を転写したマグカップなど日常使いできる器の制作が再開されます。

展覧会情報


新潟県内では、三浦小平二氏を称える展覧会が相次いで開催されます。作品の展示と、その土台となった窯の再生を通じて、三浦氏が遺した文化と技術を次世代へと繋げる試みが進められます。

三浦小平二氏について


三浦小平二氏は、東京藝術大学で陶芸を学び、独自の表現を築き上げました。特に、青磁に色絵を施す「豆彩」は、彼の代表的な技法であり、1997年には人間国宝に認定されました。彼の作品は、その美しさと技術の高さから、多くの人々に影響を与え続けています。

結びに


北日本工芸は、伝統工芸の大切さを再認識し、3代目の北村勇人氏のもとで、三浦氏の作品と工房に長年関わってきました。少子高齢化や担い手不足が進む中、このプロジェクトを通じて佐渡の伝統を未来へと繋ぐ重要な一歩を踏み出しています。みなさまも、この取り組みにぜひご注目ください。

クラウドファンディングの詳細情報は、こちらからご覧いただくことができます。これからの動きに目が離せません。


画像1

画像2

会社情報

会社名
北日本工芸株式会社
住所
新潟県新潟市中央区南笹口3-525-1
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。