WE AT CHALLENGE
2024-11-28 10:25:51

社会課題解決のヒントを提案する「WE AT CHALLENGE 2024」開催

アジア最大級のウェルビーイング祭典「WE AT CHALLENGE 2024」



一般社団法人WE ATが主催する「WE AT CHALLENGE 2024」は、11月27日に開催され、アジア最大級のWell-Beingの祭典を目指す重要なイベントとなりました。初開催というこのピッチコンテストには、世界32カ国から約400件の申し込みが寄せられました。

イベントの概要


本イベントは、ウェルビーイングエコシステムの構築を目指し、アカデミア、企業、投資家が連携して行われました。当日は、選考を通過した16のファイナリストが自らのアイデアを発表し、社会課題へのアプローチを熱く語りました。審査員として各界の革新者たちが参加し、「WE AT BEST AWARD」を受賞した優秀なプロジェクトも誕生しました。

受賞者の発表


WE AT BEST AWARD 2024 受賞者


  • - Track1: Global Liveability
Blusink.ltd
(海底の炭素貯蔵技術開発)
海底を炭素貯蔵地に変える新技術で、信頼性の高い炭素吸収を目指しています。

  • - Track2: Healthy Life
フィジオロガス・テクノロジーズ株式会社
(超小型在宅透析装置の開発)
給排水不要の装置を開発し、在宅医療を支援。

  • - Track3: Living & City
株式会社Halu
(インクルーシブデザインの推進)
障害児育児に着目した「IKOU」を社会に実装しています。

その他の受賞者


また、「WE AT Selected Student Entrepreneur」や「WE AT Selected Intrapreneur」などの特別賞が贈られ、未来の起業家たちにも光が当たりました。例えば、東京大学5年生の片山湧斗さんは「女性ホルモンの測定を通じて女性の健康支援」をテーマに発表しました。

参加者の多様性


参加者たちはスタートアップから学生、社会人起業家まで多岐にわたり、それぞれが魅力的なプロジェクトを提示しました。審査員たちは「このようなイベントを通じて新しいスタートアップを発掘し、支援していく」意欲を表明していました。

WE ATのビジョン


WE ATは、「Well-being framework」を基にした新たなスタートアップの創出と社会的課題解決を目指しています。それにより、身体や心の健康だけでなく、多様な人々が共存し、持続可能な社会の実現も視野に入れています。
このビジョンは、企業や研究機関、投資家との連携を通じて実現され、社会全体に対する変革の試みとなっています。

今後への期待


「WE AT CHALLENGE 2024」をきっかけに、より多くの社会課題に対するソリューションが生まれ、ウェルビーイングの実現に向けた動きが加速することが期待されます。

このように、「WE AT CHALLENGE 2024」はただのコンテストにとどまらず、参加者全員が一歩を踏み出し、共に未来を切り開くための重要な一日となったのです。今後もこのような取り組みが続くことで、私たちの生活に変革をもたらすことができるでしょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人WE AT
住所
東京都文京区本郷
電話番号

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