ループスとスプリンクラー提携
2015-12-11 13:05:33

ループスとスプリンクラー社の提携がもたらす新たなソーシャルメディア時代

ループスとスプリンクラー社が業務提携を発表



ループス・コミュニケーションズが、アメリカのスプリンクラー社との業務提携を発表しました。この提携により、米国No.1の統合ソーシャルメディアマネジメントプラットフォーム「Sprinklr」の導入支援が始まります。日本市場におけるソーシャルメディアマーケティングの活性化を目指す両社がどのような取り組みを行っていくのか、これから注目されます。

業務提携の背景



近年、ソーシャルメディアの重要性はますます増しています。特に欧米では、統合的なデータ運用を通じた円滑なマーケティングが求められています。その中でも「Sprinklr」は、Forrester社による調査でトップ評価を得ている実績を持っています。一方、日本市場はLINEやTwitterといった独自のメディア文化を持ち、それに伴ってソーシャルメディアマネジメントにおけるアプローチも異なっています。これまで日本では機能ごとのポイントソリューションが一般的であり、統合的な管理が進んでいませんでした。

日本市場でのニーズ



スプリンクラー社は日本市場でのパートナーを探しており、ループスは多機能で柔軟なソリューションを求めていました。このニーズが合致し、業務提携に至ったのです。両社は、ソーシャルメディアの運用を効率化し、リスクマネジメントを強化することで、企業のマーケティング効果を最大化することを目指しています。

期待される成果



この提携により、ループスは「Sprinklr」の導入支援を通じ、企業への活用方法を提供することになります。これにより、日本における「Sprinklr」の市場シェアの拡大を図り、ソーシャルメディア運用の質を高めることが期待されています。

ソーシャルメディアマネジメントの現状と課題



日本市場において、企業はシングルソリューションだけでは市場のニーズに応えきれず、データの活用に課題を抱えています。例えば、2010年から2012年にかけて多くの企業がソーシャルリスニングを導入しましたが、実際のデータ活用が進まずに中止した事例が少なくありません。米国では、あらゆる機能を含む統合プラットフォームの導入が進んでおり、これにより企業は一貫したメッセージを発信し、リスク管理を強化しています。

スプリンクラージャパンの役割



スプリンクラージャパン株式会社は、米スプリンクラー社の日本法人であり、グローバル企業のカスタマーエクスペリエンスを革新してきた実績があります。定評のある「Sprinklr」は、世界77カ国での導入実績を持ち、ソーシャルメディア活用の新たなスタンダードを提供することができます。

今後の展望



この業務提携は、今後の日本のソーシャルメディアマーケティングにおける新たなパラダイムシフトをもたらすと考えられています。両社が協力してソーシャルメディア運用の先進化を進め、一緒に新たな挑戦に取り組んでいくことに期待が高まります。

会社情報

会社名
株式会社ループス・コミュニケーションズ
住所
東京都渋谷区神宮前5-36-2パンプアップ第二ビル3F
電話番号
03-6323-5410

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。