新型空気清浄機
2021-03-24 11:42:53

ウイルス飛沫感染を軽減する新型空気清浄機の導入事例

新型空気清浄機「エアロゾルキャッチャー」の注目機能と導入事例



新型コロナウイルスの影響は、私たちの生活スタイルやビジネスのあり方を大きく変えました。その中でも、ウイルスの飛沫感染を防ぐための対策は急務です。そんな背景の中、菱熱工業株式会社が開発した「エアロゾルキャッチャー」というパーテーション機能付き空気清浄機が注目を集めています。本記事では、その特長や導入事例について詳しくご紹介します。

運用が簡単なパーテーション機能付き空気清浄機



この空気清浄機は、設置工事が不要で、キャスターが付いているため移動も自由です。また、透明と半透明の2種類のパーテーションが用意されており、用途に応じて使い分けができます。たとえば、病院の診察室では透明のパーテーションを使用し、待合室では半透明にすることで、プライバシーを確保しつつ交流も可能です。

開発の背景と目的



ウイルスの飛沫感染防止のためには、換気が非常に重要です。しかし、換気のための設備を新設するには高額な工事費用がかかる上、工事ができない場所も多いのが現実です。また、自然換気を行おうとすると、風雨や騒音、虫の侵入といった障害があるため、窓を開けることができない場合もあります。そうした環境下でも効果的に空気清浄を行い、ウイルスの感染リスクを減少させる製品の開発が求められました。

独自の技術による空気清浄機能



従来のパーテーションは単なる物理的な仕切りに過ぎませんでしたが、菱熱工業が開発したエアロゾルキャッチャーは、高性能の空気清浄機能とパーテーション機能を融合させることで、これまでにない利用法を提供します。

この製品のパーテーションはアクリル製で、厚さは3mm、縦88.2cm、空気清浄機と合わせた高さは1.6mです。特許出願中のこの機能は、取り付けも簡単で、バランスにも配慮されているため、転倒しにくい構造です。

空気清浄機自体には、HEPAフィルターをはじめ、抗ウイルス、抗アレル、消臭・抗菌多機能の不織布フィルターが搭載されており、定期的なフィルター交換が必要ですが、年間の使用量は約500台の販売を見込んでいます。

用途の幅広さ



例えば、病院の発熱外来やワクチン接種会場、学校、オフィスなど、さまざまな場面での利用が期待されています。換気を強化するのが困難な密閉空間であっても、この製品があれば安心です。人が近づくと自動でスイッチが入り、逆に人の気配がなくなると自動でオフになりますので、電力の無駄使いもありません。

まとめ



多様な用途に応じて柔軟に運用できる新型の空気清浄機「エアロゾルキャッチャー」は、ウイルス飛沫感染を防止するために大きな効果が期待されています。病院での実績もあり、今後の普及が待たれます。更には、価格も298,000円(税抜き)と競争力があるため、導入を検討する価値は十分にあります。

この機会に、空気清浄機の導入を考えている方はぜひ、菱熱工業の「エアロゾルキャッチャー」をチェックしてみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
菱熱工業株式会社
住所
東京都大田区南馬込2-29-17
電話番号
03-3778-2111

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