アイ・グリッドが分散型太陽光発電所の発電容量300MWを達成

アイ・グリッドの太陽光発電所が300MWを達成

株式会社アイ・グリッド・ソリューションズがこの度、オンサイトPPAを活用した分散型太陽光発電所の発電容量が300MWを超えたと発表しました。この実績は、2023年7月7日時点で累計1,226施設に達するもので、国内46都府県にわたる広がりを持っています。

オンサイトPPAによる取り組み

アイ・グリッドでは、主に流通小売や物流企業向けに屋根上の太陽光発電所を設計、導入する「R.E.A.L.Solar Power」サービスを中心にしています。この取り組みは、2017年から始まったもので、企業のサプライチェーンを活用した持続可能なエネルギーの確保を目指しています。屋根上での太陽光発電の利用は、限られた空間を最大限に生かす戦略的な方法です。

再エネプラットフォームの拡充

アイ・グリッドは、さらに事業を進展させ、AIを活用した再エネプラットフォームを研ぎ澄ませ「余剰電力循環スキーム」を構築しました。この仕組みは、発電した電力をより効率的に利用するためのもので、地域金融機関や企業との連携を強化しながら、新たなアライアンスソリューション事業として進行中です。

GXソリューションの提供

近年、蓄電池やソーラーカーポートといった設備を組み合わせた統合型のGXソリューションが提供されています。これにより、企業は自施設での再エネ自給率を向上させ、安定した電力の調達が可能になります。脱炭素社会の実現を推進するため、アイ・グリッドはこのようなソリューションを通じて企業との強力なパートナーシップを築いています。

アイ・グリッド・ソリューションズの詳細

アイ・グリッド・ソリューションズは、分散型再エネを物理的な資源とデジタル技術で統合し、各地のGXを推進する企業です。これまでに1,226の太陽光発電施設を開発し、約300MWの発電能力を誇ります。この実績を通じて脱炭素社会の実現を目指し、企業や自治体に対して再エネ自給率を最大化するためのサポートを提供しています。

企業の持続可能な成長に向け、アイ・グリッドは「変化より、はやく」をスローガンに掲げ、地域を巡るグリーンエネルギーの新たな形を創造し続けることでしょう。