2025年1月に『北陸コピーライターズクラブ年鑑2024』が発売、広告作品の魅力を発見！

新刊『北陸コピーライターズクラブ年鑑2024』のご紹介

国内の広告業界において地域に特化した作品を評価する『北陸コピーライターズクラブ年鑑2024（HCCコピー年鑑）』が、2025年1月9日に発行されます。この年鑑は、北陸三県に根ざしたクリエイターたちの広告作品を紹介するもので、特に注目を集めているのがHCC賞です。

HCC賞の魅力

HCC賞は、富山、石川、福井という北陸三県に在住または制作活動を行ったクリエイター、さらにはこれらの地域の企業に所属するクリエイターが制作した広告作品を対象とした表彰制度です。この賞は地域の特性を活かした作品に対して評価されるため、応募者にとって大きな名誉です。

今年度の審査には、特別審査員として著名な広告界の実力者、三島邦彦氏（電通）を迎え、HCC会員の17名と共に依頼案件96件の中から総点数530点を精査しました。その結果、HCC賞グランプリに輝いた作品をはじめとする受賞作品が選定されました。

講演「言葉の工藝」

年鑑の中には、三島氏による特別講演「言葉の工藝」は特に注目される部分です。この講演では、広告制作における言葉の重要性やクリエイティブプロセスが詳細に説明されており、クリエイターだけでなく、言葉を取り扱う全ての人々にとって有意義な内容となっています。三島氏が行ったこの講演は10ページに渡って年鑑に掲載されています。

年鑑のデザインとテーマ

本年鑑は「言葉という一石」をテーマにしており、言葉がもたらす思考や感情の波紋を表現しています。アートディレクションを手がけた木下芳夫氏は、このテーマをビジュアルとして展開するために、石のシルエットや雪のイメージを取り入れてデザインしました。また、背綴じ糸を惜しみなく見せるコデックス装にすることで、180度開いても見やすい仕様となっています。

発売情報

本書の価格は1,980円（税込）で、全国の書店やオンラインストアで購入可能です。北陸地域におけるクリエイティブ業界の情報やトレンドを把握したい方には必携の一冊です。創刊以来、広告業界において多くの知見を提供してきた『北陸コピーライターズクラブ年鑑』をぜひ手に取って、その内容をお楽しみください。

詳細な購入リンクはこちらから確認できます。これを機に、地域のクリエイターたちが生み出す独自の言葉の魅力を再発見しましょう。