新サービスで経営課題を解決
中堅・中小企業対象の経営コンサルティングを手掛ける株式会社船井総合研究所が、成長企業向けに新たな経理支援サービス「経理代行セレクション」を始めました。このサービスは、企業の成長に伴う複雑化した経理業務をスムーズに運営するための支援を目的としています。
背景
最近、悩みを持つ企業からの相談件数が増加しています。特に経理業務に関する問題が全相談の51%以上を占めることが明らかになりました。経営者からは「経理が遅れている」、「担当者が辞めて引き継ぎがうまくいかない」、また「M&A後に経理が混乱している」といった声が多く寄せられています。
これらの問題は、成長を続ける中堅・中小企業において特に顕著です。経理業務が増えていく中、自社のリソースでは対応しきれない場面が多く見受けられます。そこで、船井総合研究所は経営者が本業に集中できる環境を提供するために、経理業務の専門家を紹介する新サービスを立ち上げました。
サービス内容
「経理代行セレクション」は、専門的な経理代行業者を紹介します。記帳業務や請求書の発行、給与計算、月次決算、年末調整など、幅広い経理業務を外部に委託することが可能です。このサービスを利用することで、例えば経理担当者が急に辞めた際にも迅速に対応し、経理業務の停滞を避けることができます。
さらに、このサービスはコストダウンも実現します。試算によれば、経理担当者を正社員で雇用するよりも年間で平均100万円以上の経費削減が見込まれています。
経理のブラックボックス化を防ぐ
多くの企業で「経理の属人化」が見受けられます。担当者が退職した場合、経営情報が次の担当者に正しく引き継がれず、業務が停滞する原因となります。「経理代行セレクション」では、経理業務をプロが代行し、ダブルチェック体制を導入することでこのリスクを軽減します。
また、クラウド会計システムを導入することで、透明性の高い経理業務を実現します。これにより、企業は経理担当者の負担を軽減し、経営管理をさらに効率的に行うことができます。
実績
サービス開始前から、すでに多くの企業が経理代行業務を活用し、実績を上げています。埼玉県のある工事業者では、経営者が経理業務から離れることで、DXなど新しい取り組みに時間を充てられるようになりました。東京都の青果卸売業の企業では、経理業務を円滑に継続しつつ、クラウド会計の導入で経理のレベルが向上しました。北海道の住宅建設業では、経理の人員が休暇を取れるようになり、作業環境が改善された事例もあります。
新しい経理の形を提案
「経理代行セレクション」は、経理の業務内容が企業の成長段階と共に変化していくことを考慮に入れています。企業が自社に最適なスキルをもつ経理担当者を選択し、経営判断を迅速に行えるようサポートします。また、外部経理担当からの指導で、既存の経理担当者のスキル向上も図ります。これにより、企業の成長段階に応じた新しい経理の形を確立し、中堅・中小企業の成長を促進します。
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