動物園の中の絵本美術館で相撲の世界へ!「とびだす すもうのずかん展」
福岡県大牟田市にある、動物園の中にある珍しい絵本美術館「ともだちや絵本美術館」で、新たな企画展「とびだす すもうのずかん展」が開催されます。
この企画展は、大牟田市出身のイラストレーター、オゼキイサムさんの相撲愛あふれる絵本『すもうのずかん』の世界を、美術館のギャラリーで体感できるというものです。
展示期間中は、来場者が楽しめるイベントも企画されています。中でも注目は、7月21日(日)に開催される「トントン紙相撲大会」です。このイベントには、オゼキイサムさんも来場し、来場者と一緒に相撲の熱気を盛り上げます。
絵本の世界を飛び出して、実際に相撲に触れられる貴重な機会です。相撲ファンはもちろん、子供も大人も楽しめる企画展となっています。
展示概要
会場: ともだちや絵本美術館(福岡県大牟田市若宮町2-1 大牟田市動物園内)
期間: 令和6年6月28日(金)~令和6年8月15日(木)
料金: 動物園の入園料に含まれます。
ホームページ: https://tomodachiya.jp
イベント情報
トントン紙相撲大会: 7月21日(日)
その他イベント: 詳細は公式ホームページにてご確認ください。
オゼキイサムさんについて
オゼキイサムさんは、大牟田市出身のイラストレーターです。絵本や広告など幅広い分野で活躍されています。相撲を題材にした作品も多く、その独特な画風とユーモアあふれる表現で、多くの人を魅了しています。
ともだちや絵本美術館について
ともだちや絵本美術館は、大牟田市動物園の中に併設されている絵本美術館です。様々なジャンルの絵本が展示されており、子供たちが絵本の世界に触れ、想像力を育むことができる空間となっています。
アクセス
住所: 福岡県大牟田市若宮町2-1
アクセス: JR鹿児島本線「大牟田駅」から徒歩約15分
問い合わせ
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大牟田市ともだちや絵本美術館: TEL:0944-32-8050
この企画展は、相撲の魅力を再発見できるだけでなく、動物園と美術館という異色の組み合わせを楽しむことができる、貴重な機会です。ぜひ足を運んでみてください。
動物園と美術館の融合!「とびだす すもうのずかん展」の感想
動物園の中に併設された絵本美術館という、ユニークな場所で開催される「とびだす すもうのずかん展」。相撲と絵本という一見異なる組み合わせが、子供たちの想像力を刺激し、新たな発見を生み出すのではないかと期待感に満ち溢れていました。
実際に足を運んでみると、オゼキイサムさんの絵本の世界観が、ギャラリー空間いっぱいに広がっていました。力強い筆致とユーモアあふれる表現で描かれた力士たちは、子供たちの目を釘付けにしていました。
特に印象的だったのは、会場に設置された巨大な力士の模型です。子供たちは、その大きさに驚きながらも、嬉しそうに写真撮影をしていました。また、実際に相撲の技を試せるコーナーもあり、子供たちは真剣な表情で取り組んでいました。
イベントとして開催された「トントン紙相撲大会」では、オゼキイサムさんが来場し、子供たちと一緒に紙相撲を楽しんでいました。子供たちは、オゼキイサムさんと直接触れ合うことができ、大興奮していました。
この企画展は、相撲を題材にした絵本を通して、子供たちに日本の伝統文化に触れる機会を提供すると同時に、動物園というエンターテイメント空間の中で、美術館という文化体験を味わえる、まさに一石二鳥と言えるでしょう。
動物園と美術館という異なるジャンルの融合は、子供たちの好奇心を刺激し、新しい発見や学びを促す力があると改めて感じました。