ピアニストの角野隼斗さんが監修する「アップライトピアノ・プロジェクト Piano for Myself」が、2023年7月から全国17か所で実施され、2025年4月7日に記者発表会が行われました。このイベントでは第Ⅰ期の成果が報告され、第Ⅱ期となる2025年6月から2026年3月にかけての企画公募が開始されることが発表されました。
プロジェクトの副題「Piano for Myself」は、自分のために音楽を奏でることの重要性を示しています。角野さんが愛用するアップライトピアノは、独自のフェルトによる柔らかい音色が特徴で、演奏者と音の対話を生む設計となっています。このプロジェクトは、音楽を「聴かせる」だけでなく、「感じる」体験を子どもたち含め誰もが得られるものであり、幅広い世代に共感を呼び起こしています。