叡啓大学学生挑戦
2025-10-22 16:21:19

叡啓大学プロジェクトアワードで輝く学生たちの挑戦と成長

2025年9月22日、広島市中区にある叡啓大学で、学生主催の企画「叡冠プロジェクトアワード」のクライマックスイベント「ピッチナイト」が行われました。

このイベントでは、学生たちが一丸となり、アイデアを形にするためのプロジェクトを発表。その中から最も優れたものに与えられる「叡傑賞」に輝いたのは、「後悔だらけの22歳がつくる『自分に帰る』ゲストハウス計画」でした。このプロジェクトは、発表者である叡啓大学4年の前田脩人さんが、自身の経験から生まれたもので、特に思い出深い場を提供することを目指しています。

アワードの開会時に、主催した叡啓大学4年生の成毛氏は、叡啓大生のプロジェクトの魅力とその社会的意義について語りました。「社会の課題が浮かび上がる中、自分たちの声を届けたい」との気持ちから、今回のアワードが企画された背景に触れ、会場の参加者たちを鼓舞しました。

イベントには広島県知事や各界の審査員、約70名の観客が集まり、参加者たちは各自のプロジェクトについて、発表を通じて自らの思いや意義を伝えました。発表されたプロジェクトは、創造性を重視したものから、地域活性化に寄与するアイデアまで多岐にわたり、審査の結果、各賞が授与されました。

受賞プロジェクトの中でも特に注目を集めたのが、観客賞を受賞した「餅兵衛」でした。このプロジェクトは次世代のタスク支援プラットフォームとして、コミュニティの力を活かし、目標を共有することで参加者のモチベーションを維持します。

各審査員からは、受賞したプロジェクトに対する温かい激励の言葉が贈られ、参加者たちの努力が評価されました。特に、「D-fest.」が受賞したDelica Wing賞は、音楽を通じた地域とのつながりを重視するもので、広島の大学を巻き込んだ新たな試みとして期待されています。

審査員の一人である真田宗仁郎氏は、「プロジェクトの実現には孤独との闘いが伴う。しかし、その中から未来が開ける」と激励の詩を紹介し、会場全体が熱気に包まれる中、アワードが進行しました。

最優秀賞の叡傑賞を受賞した前田氏は、自身の経験を基にしたワークショップ開催への熱い思いを語り、自分のアイデアを具現化する決意を示しました。

最終的に、今回のプロジェクトアワードは学生たちにとっての挑戦の場であると同時に、大学内外での新たな「挑戦と応援の循環」を生み出す起点となりました。

アワードを通じて、参加者同士の交流が生まれ、他の学生たちからも次回のプロジェクトに挑戦したいとの声が上がるなど、大学全体での活気が感じられるイベントとなりました。次回のアワードがどのような新しいアイデアを生み出すのか、楽しみにしたいです。


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