特別商品発売
2012-03-30 10:25:53
三陸鉄道とネスレが贈る特別商品「キットカットキット、ずっと号」
思い出深いコラボ商品誕生!
近年、日本の地域振興が注目を浴びる中、三陸鉄道とネスレ日本が手を組み、特別コラボ商品「ネスレ キットカットキット、ずっと号」を発売することが決定しました。発売は2012年3月30日。これは三陸鉄道の復旧と再起を祝うものであり、両社が持つ魅力を結集した商品です。
復興を支える「キット、ずっとプロジェクト」
この商品は、三陸地方の復興を支援する「キット、ずっとプロジェクト」の一環として開発されました。震災の影響を受けた三陸鉄道ですが、これを機に新たな魅力を発信し、多くの方に足を運んでもらいたいという願いが込められています。
商品内部は、三陸鉄道久慈駅の橋上駅長が監修。観光用お座敷列車「さんりく・しおかぜ号」の雰囲気が再現されており、利用者はまるで実際に列車に乗っているかのような体験ができます。細部には、掘りごたつ式テーブルや和式のフラットシート、風景を取り入れた大きな窓、さらには風で揺れる大漁旗や木製ドアも描写されており、本物の鉄道を感じられる作りとなっています。
商品の詳細と魅力
このキットの内容物には、キットカットミニが10枚含まれています。さらに、組立式の備品類(テーブルや運転席)や、三陸鉄道のキャラクター「さんてつくん」、橋上駅長人形なども同梱。さらに嬉しい点として、三陸鉄道で使用できる300円相当の乗車券もついています。この乗車券は、かつて見られた硬券タイプで、復旧を支援するための象徴的な意味を持っています。
限定販売の特別感
発売は数量限定、1000個の予約枠が設定されています。三陸鉄道とネスレのオンラインショップでの予約が可能で、2012年4月中旬からの発送を予定しています。特別パッケージのデザインには、実際に運行を開始する「キット、ずっと号」がイメージされています。店頭では見かけないようなユニークな商品です。
復興の象徴としての意義
三陸鉄道は、震災によって大きな打撃を受けながらも、その復興に向けて着実な一歩を踏み出そうとしています。「キット、ずっとプロジェクト」は、地域の魅力を発信し、観光を促進させることを目指しています。この&やタッグを通じて、三陸の魅力を広く知ってもらい、多くの方が実際に訪れてくれることを願っています。
三陸鉄道について
三陸鉄道は、岩手県の三陸海岸をめぐる貴重な鉄道交通を提供しています。「三鉄」として多くの地元民に支えられ、観光としても観光資源となっています。震災以降の復旧状況については、北リアス線久慈~陸中野田駅や、宮古~小本駅間が運行されていますが、南リアス線は未だ全線運行見合わせ中です。2024年頃には完全運行を目指していると言われています。この商品を通じて、三陸鉄道の存在とその魅力が多くの人に広がることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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「キット、ずっとプロジェクト」実行委員会
- 住所
- 岩手県宮古市栄町4
- 電話番号
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