医療DXを加速!レイヤードとメディパルホールディングスの業務提携
株式会社レイヤードと株式会社メディパルホールディングスは、2024年7月11日に業務提携契約を締結しました。両社は、2023年1月の資本提携以来、医療機関のDX化を推進してきましたが、今回の業務提携により、より広範囲な分野での協業を目指します。
連携の目的は、デジタルを活用したビジネス基盤を強化し、持続可能な医療を実現すること。 医療機関への経営支援、物流効率化、潜在患者さんの発掘・治療支援、治験推進・臨床研究のDX化など、様々な取り組みを共同で推進していきます。
具体的には、以下のような取り組みを検討しています。
医療機関への経営支援: 医療機関の経営状況を分析し、最適な経営戦略を提案します。
需要予測の精緻化による物流効率化: 需要予測を精緻化することで、無駄な在庫を抱えることなく、必要な医薬品を必要な時に供給できる体制を構築します。
潜在患者さんの発掘・治療支援: 医療機関のデータベースを活用し、潜在的な患者さんを早期に発見し、適切な治療につなげます。
治験推進・臨床研究のDX化: 治験や臨床研究の効率化を図るためのデジタルツールを開発し、よりスムーズな研究活動を支援します。
レイヤードは、クラウドサービス事業やプロフェッショナルサービス事業、メディア事業などを展開する企業です。 医療機関向けに、診療支援システムや医療情報管理システムなどのクラウドサービスを提供しています。
メディパルホールディングスは、医療用医薬品等卸売事業、化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業、動物用医薬品・食品加工原材料卸売等関連事業などを行う企業です。 医療機関への医薬品供給や、医療関連の物流サービスを提供しています。
両社は、それぞれの強みを活かし、医療DX分野において新たな価値を創造していくことを目指しています。
デジタルパートナー企業との連携も積極的に推進していくことで、医療の質向上と社会全体の健康増進に貢献したいと考えています。