ゴウリカ経営者カンファレンス
2024-10-17 20:12:33

合理化の真髄を学ぶ!第1回ゴウリカ経営者カンファレンスのレポート

ゴウリカ経営者カンファレンスのダイジェスト



2024年9月25日(水)、東京のザ・リッツ・カールトンにてゴウリカマーケティング株式会社主催の「第1回ゴウリカ経営者カンファレンス」が開催されました。このイベントは、現代の企業経営において「人を生かす合理化」をテーマに掲げ、多くの経営者や業界関係者が参加しました。

カンファレンスの概要


本カンファレンスでは、経営学者であり一橋ビジネススクールの教授・楠木建氏を招き、彼の講演と鼎談を通じて「人を生かせる合理化」の実践について考察されました。合理化と効率性の追求が求められる中、人間性を重視したマネジメントが企業変革の鍵であるという視点に、参加者は深く共感しました。

講演のハイライト


楠木氏は、自らが研究している競争戦略を基に「人を生かせる合理化」についての考えを展開しました。彼は、「良し悪し」と「好き嫌い」の観点を用いて、経営判断において人々の価値観がどのように影響しているのかを解説しました。

本当に大切なのは「好き嫌い」


楠木氏は、組織内における判断が“良し悪し”によって行われることが多いが、本当に重要なのは個々人の“好き嫌い”であると述べました。彼は、人間の意思決定は表面的には社会的コンセンサスに基づくものの、実態は個々の価値観によって支配されることが多いと指摘。
この視点は、仕事に対するモチベーションや生産性に直結する重要な要素となります。

違いを生み出すためのアプローチ


彼はまた、競争戦略において単に「ベター(より良い)」を目指すのではなく、「ディファレント(異なる)」が重要であるという観点を強調しました。企業の成長には独自性が求められ、「他社に対して何をしないかを決めること」が成功のポイントであると述べました。

鼎談の内容


講演後には、楠木氏、著名な編集者の松永光弘氏、ゴウリカの岡本賢祐氏による鼎談が行われました。ここでは、個々の価値観を企業活動にどう生かすか、特に大企業における取り組みの難しさについて議論が交わされました。講演での指摘を基に、より深い見解と課題が提起され、参加者たちは新鮮な視点と刺激を得ることができました。

交流会


カンファレンス後の交流会では、楠木氏との対話の機会が設けられ、参加者各自の意見を共有し、貴重なネットワーキングの場となりました。今後もゴウリカマーケティングは、経営者のためのカンファレンスを通じて、さまざまな知見を深めていく予定です。

次回は、2024年に中川政七商店の中川政七氏をゲストに迎えたイベントが開催されることが決まっており、さらなる発展が期待されています。

詳細はこちらからご確認ください

今後もゴウリカマーケティングの取り組みに注目していきましょう。


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会社情報

会社名
ゴウリカマーケティング株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷1-10-9MIYAMASU TOWER
電話番号

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